多くの場合eワラントの価格は、時間の経過に伴い、営業日であるか否かにかかわらず暦日上(カレンダーベース)の1日単位で減少していきます(土日祝も含みます。このため、金曜日から翌週月曜日にかけては金・土・日の3日分の時間的価値が減少します。)*。満期日までの残存日数が十分にある場合は、1日経過することによる時間的価値の減少のeワラントの価格への影響は、一般に満期日までの残存日数が少ない場合に比べて小さくなります。
一方、満期日までの残存日数が極めて少なくなると、時間的価値の減少のeワラントの価格への影響が大きくなるため、一般にeワラントの価格は1日単位で著しく減少します*のでご注意ください。
* 極端なイン・ザ・マネーの状態にあるものや一部の為替eワラント、極めて低価格のeワラント等の例外があります。
なお、ニアピンeワラントはeワラントとは商品特性が異なります。ニアピンeワラントにおいては、価格変動要因のうち時間の経過のみを考慮した場合、時間が経過することによってピン価格が現在の対象原資産から算出されたフォワード価格(以下「対象原資産フォワード価格」という)に近いニアピンeワラントの価格は一般に上昇し、ピン価格が対象原資産フォワード価格から離れたニアピンeワラントの価格は一般に下落します。また、他の条件が一定であれば、一般に、時間経過によって価格が増加するニアピンeワラントは、次第にピン価格が対象原資産フォワード価格により近いものに限定されていき、その銘柄数が減少していく傾向があります。
さらに、ニアピンeワラントの価格は、同日中においても時間経過の影響を大きく受ける場合があり、またその価格への影響の程度は諸条件によって異なり一様ではありません。 |