eワラントを使うための5つのヒント
2. てこ効果を知る
eワラントは対象原資産に比べて一般に値動きが大きく、対象原資産に投資するよりも一般に資金効率が高い投資を行うことができます。例えばA社株式を対象原資産とするコール型のeワラントに30万円分投資した場合には、対象原資産(この場合A社株式)そのものに30万円投資するよりも、一般に値動きが大きくなります*1。
eワラントの価格変動リスクを知る1つの目安として「実効ギアリング」があります。「実効ギアリング」とは、eワラントに投資した場合に対象原資産そのものへの投資に対して概ね何倍のリスクを取っているかを見る指標です。一般に「実効ギアリング」の値が高ければ高いほど価格変動リスクが高いと考えられます。
ただし、「実効ギアリング」は、時間的価値の減少、対象原資産の価格が大きく変動した場合のデルタ*2の変化、ボラティリティ(対象原資産の価格の変動の度合い)の変化等を考慮したものではありません。このため、極めて短い時間内の価格変動の概算に限定して利用されます。
- *1
- eワラントへの投資は、対象原資産に直接投資するよりもリスクが高い投資となります。参照原資産価格の変動だけでなく、時間の経過などさまざまな価格変動要因によって価格が変動します。また、低価格のeワラントは値動きが極端に小さくなる場合があるので注意が必要です。
- *2
- デルタに関する詳細説明は「よくあるご質問 用語集 Q16 デルタ」をご覧ください。

小さな力で大きなものを動かすことを一般に”てこ効果”と呼びます。eワラントは対象としている株式や株価指数等に比べて、その値動きが一般に大きく資金効率の高い商品であるため*3、この特徴は「てこ効果」(または「レバレッジ効果」)と呼ばれています。
- *3
- 対象原資産に直接投資するよりもリスクが高い投資となります。時間の経過やその他の条件の影響によって価格は変動します。また、低価格のeワラントは値動きが極端に小さくなる場合があるので注意が必要です。
上記はあくまで例示であり、必ずしも将来の結果を保証するものではなく、何らかの行動を勧誘するものではありません。最終的な投資の判断は、ご自身の責任で行ってください。