eワラント 手数料及びリスク説明:必ずお読みください
週刊eワラントメールマガジン
目次
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RSI 45%以上55%以下
原資産 RSI(%)
10/20 10/23
1
(GSCOP01)
50.2% 46.8% チャートへジャンプ
(10/20 23:50時点と
10/23 23:50時点を比較)


RSI 25%以下(コール型向き)
原資産 RSI(%)
10/20 10/23
1 セガサミー
(6460)
17.5% 19.6% チャートへジャンプ
2 日産ディーゼル
(7210)
13.4% 23.3% チャートへジャンプ
(10/20 23:50時点と
10/23 23:50時点を比較)


RSI 75%以上(プット型向き)
原資産RSI(%)
10/2010/23
1グーグル
(GOOG)
78.1%83.1%チャートへジャンプ
2NY ダウ
(INDU)
74.4%82%チャートへジャンプ
3三菱重工
(7011)
81.6%81.7%チャートへジャンプ
4住友不
(8830)
75.3%79.5%チャートへジャンプ
5三菱地所
(8802)
76.3%78.9%チャートへジャンプ
(10/20 23:50時点と
10/23 23:50時点を比較)



 

01.eワラント相場Watch


日付 10/1710/1810/19 10/2010/23
eワラント
プット/コールレシオ
71% 56% 48% 56% 58%
前日比
日経平均RSI(14日) 68% 69% 60% 65% 71%
前日比
* eワラントプット/コールレシオ=eワラントプット売買金額÷eワラントコール売買金額(5日移動平均)
 (計算対象は国内株価指数と国内個別株式を対象としたeワラント)

* 上記の日経平均株価(参照原資産価格)は日経平均eワラントの参照原資産価格の 終値(通常23:50時点)が
用いられています。 日経平均株価の終値とは異なりますのでご注意ください。
また、日経平均RSI(14日)については、取引所終値をベースに計算された結果が表示されています。
*「eワラントプット/コールレシオ」の見方:
・指標減少=コール型取引の割合増える=強気増加。
=>一般に相場全体の天井では投資家心理が過熱し、この指標が底を打つこと(プット取引の極端な減少)が多いとされる。
・指標増加=プット型取引の割合増える=弱気台頭。
=> 一般に相場全体の底では総弱気となるので、この指標が目先のピークを形成すること(プット取引の極端な増加)が多いとされる。


*eワラントプット/コールレシオはあくまでも指標の一種であり、必ずしも将来の結果を保証するものではありません。最終的な投資の判断は、ご自身の責任で行ってください。




(想定元本額の内訳) (単位:億円)
日付
全体
国内株価指数・
個別株
海外株価指数
・個別株
為替
コモディティ /
バスケット / JGB
2006/10/16
285
169
10
89
18
2006/10/17
285
168
13
81
23
2006/10/18
265
170
14
70
11
2006/10/19
181
119
8
38
16
2006/10/20
182
100
8
61
13
    (出所:ゴールドマン・サックス証券 エクイティ部門)

想定元本額はデリバティブ取引における取引のリスク量の大きさを表すための数値です。 なお、eワラントの想定元本額は、以下の式で計算されており、eワラントの売買金額とは異なることにご注意ください。

eワラントの想定元本額 = 参照原資産価格(通常23:50時点)×1ワラント当り原資産数×購入数量(×外国為替レート)




週間とらたぬランキング(10月16日〜10月20日取引分)
銘柄とらたぬ
売却日
とらたぬ
購入日
価格変化eワラント
騰落率
原資産
騰落率
チャート
1日産 P#5810月17日10月16日0.43→2.355.47倍-2.05%償還済
2東京エレク P#7110月19日10月16日0.14→0.402.86倍-5.13%チャートへジャンプ
3日産 P#5610月19日10月16日0.72→1.772.46倍-3.20%チャートへジャンプ
4ソニー P#8710月19日10月16日0.80→1.802.25倍-4.81%チャートへジャンプ
5ソニー P#8810月17日10月16日1.26→2.812.23倍-2.94%償還済

※10/16から10/20の期間に購入したeワラントを当該期間中に売却したと想定した場合に、当該eワラントの値上がり率の大きかった銘柄を表示しています。なお、原資産騰落率は購入日及び売却日それぞれにおける23:50時点の価格比となります。

eワラント売買ランキング(10月16日〜10月20日取引分)
売買
ネット
銘柄権利
行使価格
満期日eワラント
騰落率
原資産
騰落率
チャート
1 売越 日経平均 C#37817,0002007年1月17日-5.03%+0.06%チャートへジャンプ
2 売越 日経平均 P#34317,0002006年11月15日-8.64%+0.06%チャートへジャンプ
3 買越 ヤフー P#6660,0002006年11月15日-9.24%+3.56%チャートへジャンプ
4 買越 日経平均 C#39417,0002006年12月20日-7.36%+0.06%チャートへジャンプ
5 売越 NAS100 C#1211,5002006年12月20日-9.41%-1.15%チャートへジャンプ

週間上昇率ランキング(トップ5)(10月13日と10月20日の引値比較)
銘柄権利
行使価格
満期日価格
(先週比)
eワラント
騰落率
原資産
騰落率
チャート
1 楽天 C#7075,0002006年12月20日0.16(+0.10)+166.67%+20.98%チャートへジャンプ
2 楽天 C#6790,0002007年1月17日0.13(+0.08)+160.00%+20.98%チャートへジャンプ
3 楽天 C#6870,0002007年2月14日0.56(+0.31)+124.00%+20.98%チャートへジャンプ
4 楽天 C#7280,0002007年4月18日0.61(+0.31)+103.33%+20.98%チャートへジャンプ
5 松井 C#781,3002006年12月20日0.62(+0.31)+100.00%+10.53%チャートへジャンプ

週間下落率ランキング(ワースト5)(10月13日と10月20日の引値比較)
銘柄権利
行使価格
満期日価格
(先週比)
eワラント
騰落率
原資産
騰落率
チャート
1 南アフリカランド C#7182006年11月15日0.08(-0.26)-76.47%-1.75%チャートへジャンプ
2 米ドル C#2541302006年11月15日0.06(-0.17)-73.91%-0.97%チャートへジャンプ
3 三井物産 P#181,3002006年11月15日0.18(-0.49)-72.93%+5.52%チャートへジャンプ
4 古河電気 P#397002006年11月15日0.47(-1.23)-72.35%+8.18%チャートへジャンプ
5 川崎汽船 P#246502006年11月15日0.13(-0.32)-70.79%+3.50%チャートへジャンプ

※ eワラント及び原資産の騰落率は期間初日23:50時点の引仲値と期間最終日23:50時点の引仲値を比較しています。
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02.フィスコ社提供:今週の銘柄分析
フィスコ社による今週のeワラント分析銘柄はこれ!
銘柄 権利
行使価格
満期日 フィスコによるコメント チャート
セガサミー
(6460)
P#21
3,500 2006年
12月20日
5日移動平均線(3,076円)や3,000円の節目を割込み、10/18に付けた年初来安値(2,965円)を試す展開となっている。陰線出現が続いて、売り勢力の継続が 認されるとともに、直近、信用買い残が急増して仮需が悪化しており、年初来安値を割込むと下落に加速がついてくることが想定される。プット第21回はデルタ-0.79と原資産の下落に素直に反応、ギアリング効果も期待できることから取り上げた。  width=
ダイエー
(8263)
C#26
2,200 2007年
1月17日
5日移動平均線が下値支持線として機能して堅調に推移、100日移動平均線(2,237円)を上抜いている。陽線出現が続いて、強い買い勢力の継続が確認されるとともに、5・25日移動平均線が短期ゴールデンクロス完成目前となっており、堅調な推移の継続が見込まれる。コール第26回はインザマネーに突入してギアリング効果が発揮される水準にきていることから取り上げた。  width=
Sエニックス
(9684)
C#3
2,500 2007年
4月18日
10/16に付けた直近高値(2,880円)を上回って上昇余地が拡がり、9/27に付けた戻り高値(2,955円)が視野に入ってきている。陽線出現が続いて、買い勢力の継続Kが確認されるとともに、5・25日移動平均線が短期ゴールデンクロスを完成して買いに勢いがついており、堅調な推移の継続が見込まれる。インザマネーのコール第3回は、デルタ0.73と原資産の上昇に素直に反応、時間的価値も十分残されていることから取り上げた。  width=

詳細はこちらから画面左の“今週の特選銘柄”をご覧ください。
フィスコによる先週の銘柄へのコメント(10/18〜10/24)
銘柄パフォーマンスフィスコによるコメントチャート
東邦亜鉛(5707)
C#14
株価:
941円→1,009円
堅調な推移となって1,000円の節目を試すが、上値を抑えられて足踏み状態が続くとともに、出来高が逓減から買い勢力後退の兆しが出始めており、一旦、利 食い売りを狙い、1,000円の節目を抜けた時は再度コール買いで攻めてみたい。  width=
ワラント価格:
6.49円→8.59円(32.4%)
オリックス(8591)
C#10
株価:
33,550円→35,650円
5日移動平均線を下値支持として堅調に推移、10/6に付けた戻り高値(35,450円)を更新する動きになっているが、信用倍率は0.36倍から0.75倍へ上昇して出来高も減少してきており、利食い売りのタイミングを狙っていきたい。
ワラント価格:
10.95円→12.75円(16.5%)
KDDI(9433)
P#60
株価:
775,000円→726,000円
携帯番号ポータビリティ制が始まり、ソフトバンクの思い切った価格攻勢から5・25日移動平均線を一気に割り込む急落となっているが、出来高が急増して下落への抵抗感が出てきており、ここは利食い売りの好機と捉えたい。
ワラント価格:
5.17円→7.18円(38.9%)

フィスコ社によるパフォーマンス計測方法の詳細

 上記銘柄情報はフィスコ社との情報利用契約に基づき、ゴールドマン・サックスが利用料を支払って掲載しています。
 また、分析対象の選定およびコメントは、フィスコ社独自の調査・判断に基づくものであり、ゴールドマン・サックスによる投資情報ではありません。

フィスコ
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03.「とらぬタヌキの皮算用」(とらたぬ)コーナー
CSKホールディングス(9737)のとらたぬ
−「あの時買っておけば,今こんなに儲かっていたのに・・・」と思わずにはいられない,値上がりの大きかったeワラント銘柄の一例をご紹介致します。

今回の“とらたぬeワラント”は、
CSKホールディングス コール37回

銘柄 権利
行使価格
満期日 チャート
CSKホールディングス コール 第37回 5,500 2007年2月14日


騰落率 (2006年10月2日〜2006年10月24日)*
eワラント価格 (2.73円 → 4.12円)
10/02販売価格 → 10/24買取価格
CSKホールディングス参照原資産価格+9.34% (4,925円 → 5,385円)
参照原資産価格始値ベース

約20万円 (73,000ワラント) 購入した場合*
10月2日(購入日)10月24日(売却日)とらたぬ利益
199,290円300,760円


22日間でeワラント価格は約1.5倍に!約10万円の利益を得ることができました。

* 手数料・税金等は考慮していません。購入価格、売却価格はそれぞれ取引日の始値を使用しています。

解説


(出所:ドリームバイザー・ドット・コム)
買9/29(金)23:50時点の対象原資産のテクニカル指標「パラボリック」において、SARと参照原資産価格の値動きが交差し、買いサインが出たため、今後の対象原資産の価格の上昇を予想。翌営業日10/2(月)の販売価格始値でコール型を購入。



(出所:ドリームバイザー・ドット・コム)

*パラボリックに関する詳細説明はこちらをクリック。

*パラボリックはあくまでも指標の一種であり、必ずしも予想したとおりの将来の結果を保証するものではありません。
最終的な投資の判断は、ご自身の責任で行ってください。

売10/23(月)23:50時点の対象原資産のテクニカル指標「RSI」が70を上回ったため買い一服と判断。翌営業日10/24(火)の買取価格始値で保有していたコール型を売却。



(出所:ドリームバイザー・ドット・コム)

*RSIに関する詳細説明はこちらをクリック。

*RSIはあくまでも指標の一種であり、必ずしも予想したとおりの将来の結果を保証するものではありません。
最終的な投資の判断は、ご自身の責任で行ってください。


とらたぬ失敗例:
対象原資産の価格の変動方向を反対に予想し、プット型を購入した場合*
CSKホールディングス プット32回
権利行使価格:5,000 円 満期日:2006年12月20日
10月2日(購入日)
eワラント購入価格
10月24日(売却日)
eワラント売却価格
変動率
4.36円 1.77円-59.4%


株式取引等と同様、eワラント取引においても相場の方向性の予測を誤った場合には、損失が発生することとなります。eワラントは値動きが大きいため、価格下落率も株価等に比べ大きくなる点にご注意ください。

* 手数料・税金等は考慮していません。購入価格、売却価格はそれぞれ取引日の始値を使用しています。
・上記はあくまでも過去の事例であり、何らかの行動を勧誘するものではありません。最終的な投資の判断は、ご自身の責任で行ってください。

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04.山川哲史(エコノミスト)のコメント
インフレは死んだのか?

物価上昇率は「低空飛行」を続けている。消費者物価(CPI)は、原油価格急落もあって、2006年度中は前年比+0.3%前後の水準に止まる見通しだ。需給ギャップは日銀の基本シナリオどおり縮小しているものの、エネルギー価格上昇が「川中」・「川下」へと十分波及するには至っていない。

CPIの動向を日米間で比較すると、財価格のトレンドには強い類似性がみられる。一方でサービス価格については、日本で上昇率が停滞しているのとは対照的に、米国では高止まっている。サービス価格に大きく影響するのは、単位あたり労働コスト(ULC)の動向だ。ULCは、米国で+2-3%前後の伸びに達しているのに対し、日本では下落幅が縮小傾向にあるとは言え、なお下落傾向を辿るなど大きな格差がみられる。
日本の賃金上昇率は、「団塊の世代」退職に伴う若年労働者による雇用代替等を背景に、「平均的」に上昇しにくい環境が続く。それでも賃金上昇率は、労働需給の引締まりに伴い2007年度央以降徐々に加速するだろう。主要国における財価格が、構造的に上昇しにくい状況が続くなかで、日本でも持続的な物価上昇は、サービス価格の動向に大きく依存せざるを得ない。
消費のサービス化が進むにつれ、CPIに占めるサービスのシェアも上昇する。サービス価格の変動率は、財価格と比較すると相対的に低いため、CPI上昇率の変動率も低下傾向を辿る。主要国では共通して長期・超長期債利回りのボラティリティーが低下する現象が共通してみられるが、その背景の一つは、CPI上昇率の変動率低下に伴うインフレプレミアム縮小だ。

(2006年10月20日発行 ゴールドマン・サックス日本経済アナリスト より抜粋)
今週の注目点(10月23日〜10月27日)
日本の輸出・生産動向に3-6ヵ月先行するGLIは、騰勢が鈍化しつつあるものの依然高い伸びを維持している。
対中輸出は堅調に推移している。この点は、対中輸出停滞が「踊り場」の遠因となった2004年度とは対照的だ。
消費者物価(CPI)上昇率は当面+0.3%前後の「低空飛行」が続く。但し2007年度央以降は、CPI上昇率は加速する。
市場は2007年1-3月の利上げを織込みつつある。但し日銀が、CPI上昇率の停滞が続くなかで追加利上げに踏切ることができるか否かは依然流動的だ。
審議委員による「2006-07年度成長率・物価見通し(改定)」(来週公表)では、CPI上昇率予測が-0.3%程度下方修正されるものの、基本シナリオは維持される。

(2006年10月23日発行 ゴールドマン・サックス日本経済Focus of the Week より抜粋)
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05.「プロから学ぶコモディティ・マーケット動向」

「OPECとは」

 ここ数週間、原油市場は地合いの弱い展開をみせるなか、例年を上回る原油在庫量に対し、OPECが減産調整に入る動きを見せ、関係者の一挙一動に相場の注目が集まりました。最終的にOPECは20日の臨時総会会合で11月1日からの120万bpdの生産量縮小、および再協議の場として12月14日の臨時総会開催を決定しましたが、今回はここでOPECの影響力と今回の決定の概要について触れたいと思います。

  ご存知、OPEC(Organization of Petroleum Exporting Countries)とは1960年に設立された、石油産油国の利益を守るための石油政策の調整、および価格安定確保を目的とする国際的カルテルで、原加盟国5カ国を含め、現在は計11カ国が加盟しています。定例総会は年2回(3月と9月)開催され、必要に応じて臨時総会が開かれます。

  昨年のOPECの年間生産量は約3,380万bpdで、これは世界生産量の約41%にあたります。


出所:BP
本資料はご参考に供するために過去のデータを示したものであり、過去のデータは将来の実際の数値を示すものではありません。


  これほど大きな影響力を持つグループが今回減産に踏み切ったわけですが、その概要は以下のとおりです。

−減産は事前予想を20万bpd上回る、120万bpdで決着(世界生産の約1.5%、OPEC生産の4%強に相当)
−さらなる減産の可能性も示唆し、12月14日に臨時総会開催を決定(一部報道では追加減産量が50万bpdになるとの憶測もある)

 これに対し、金曜日の相場は大きな反応を見せず、11月限は前日比1.68ドル安の1バレル56.82ドル、今年初めて57ドルを割り込んで取引を終えました。 結果的に市場ではこの程度の減産はすでに織り込み済みだったようで、また、OPECが減産するかどうか、懐疑的な見方が広がったとも伝えられています。これは、今回の減産が各国生産枠の引き下げでなく、現在の生産量の縮小であり、現時点において生産枠に達していない産出国(イラン、ナイジェリア、インドネシア)にとってはより大きなマーケットシェアの下落につながることから、実際にこれを実行するのかが疑わしいとの観測からきているようです。


*OPEC発表値
**IEA推計値(30日以内に到達可能で90日間持続可能なレベル)

  ニュースではサウジアラビアの石油会社の供給削減通告に対し、オペレーショナル・トレランス内ということで割合冷静に対応する日本の石油会社の話も伝えられています。また、非OPEC生産国に目立った追随の動きもないようです。

 これから冬の需要期を迎えるにあたり、一体どこまでOPECが減産を拡大するのか、どのような方法を選ぶのか、そしてそれに対し非OPEC生産国や相場がどのように反応を見せるのか、ひとつの注目点です。

(ゴールドマン・サックス証券 市場商品営業部 ヴァイス・プレジデント 高野 太郎)

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06.土居雅紹のちょっとe(イー)話

  音楽の紐付け 

 特定の音楽が決まった局面で繰り返し使われていると、パブロフの犬よろしく、その音楽で特定の局面を想起することが多くなります。逆に特定の局面では、その音楽が聞こえてこないと物足りないように思えてしまうのも不思議なものです。運動会の時にいつも流れるジャック・オッフェンバック「天国と地獄」。この音楽が流れると、なんとなく走っている感じがするのが不思議です。なお、この曲はカステラの宣伝にも使われていたので、一部の方はカステラが食べたくなるかもしれません。古典的なラジオ体操は、音楽と局面の紐付けの最たるものといえるでしょう。

 なかには、最初にどちらに接したかによって、主客逆転してしまうようなこともありえます。エルガーの「威風堂々」は強烈な存在感をもつ中年女性キャラを描いた人気アニメで使われていたので、アニメ主題歌だと思っている方も以外と多いことでしょう(少なくとも私はこの音楽が流れるとアニメキャラが頭に浮かびます)。この曲は某食品メーカーも調味料のCMに使っていたので、食べ物に思考が行く方はこれを思い出すかもしれません。つい最近では、携帯電話のTVCMで流れるプロコフィエフの「ロメオとジュリエット」の露出が多かったため、この曲が「予想外」という言葉を連想させてしまうかもしれません。

 連想といえば投資の基本。より多くの事象と特定の銘柄群を紐付けることができることが投資上達の近道とも言われています。まずは、音楽と銘柄から紐付けてみると投資が更に楽しくなるかもしれません。

(ゴールドマン・サックス証券 eコマース部長 土居 雅紹 (どい まさつぐ) )

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