eワラント 手数料及びリスク説明:必ずお読みください
週刊eワラントメールマガジン
目次
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RSI 45%以上55%以下
(該当なし)

RSI 25%以下(コール型向き)
原資産RSI(%)
02/0802/09
1新生銀行
(8303)
5.5%5.3%チャートへジャンプ
2富士通
(6702)
6.7%6.7%チャートへジャンプ
3アドバンテ
(6857)
15.1%8.4%チャートへジャンプ
4SUMCO
(3436)
14.7%12%チャートへジャンプ
5PCニューフロンティア
(EW_VST)
27.7%14%チャートへジャンプ
(2/8 23:50時点と
2/9 23:50時点を比較)


RSI 75%以上(プット型向き)
原資産RSI(%)
02/0802/09
1千代田化工
(6366)
86%86.4% チャートへジャンプ
2大平洋金属
(5541)
84.1%84.2%チャートへジャンプ
3住友不
(8830)
84.1%84%チャートへジャンプ
4三菱商事
(8058)
92.1%84%チャートへジャンプ
5日興
(8603)
83.1%83.4%チャートへジャンプ
(2/8 23:50時点と
2/9 23:50時点を比較)



 

01.eワラント相場Watch


日付 2/62/72/8 2/9
eワラント
プット/コールレシオ
31% 32% 34% 35%
前日比
日経平均RSI(14日) 51% 43% 43% 59%
前日比
* eワラントプット/コールレシオ=eワラントプット売買金額÷eワラントコール売買金額(5日移動平均)
 (計算対象は国内株価指数と国内個別株式を対象としたeワラント)

* 上記の日経平均株価(参照原資産価格)は日経平均eワラントの参照原資産価格の 終値(通常23:50時点)が
用いられています。 日経平均株価の終値とは異なりますのでご注意ください。
また、日経平均RSI(14日)については、取引所終値をベースに計算された結果が表示されています。
*「eワラントプット/コールレシオ」の見方:
・指標減少=コール型取引の割合増える=強気増加。
=>一般に相場全体の天井では投資家心理が過熱し、この指標が底を打つこと(プット取引の極端な減少)が多いとされる。
・指標増加=プット型取引の割合増える=弱気台頭。
=> 一般に相場全体の底では総弱気となるので、この指標が目先のピークを形成すること(プット取引の極端な増加)が多いとされる。


*eワラントプット/コールレシオはあくまでも指標の一種であり、必ずしも将来の結果を保証するものではありません。最終的な投資の判断は、ご自身の責任で行ってください。




(想定元本額の内訳) (単位:億円)
日付
全体
国内株価指数・
個別株
海外株価指数
・個別株
為替
コモディティ /
バスケット / JGB
2007/02/05
300
174
8
93
25
2007/02/06
205
122
8
55
21
2007/02/07
240
185
11
34
10
2007/02/08
239
170
7
47
16
2007/02/09
357
260
11
65
20
    (出所:ゴールドマン・サックス証券 エクイティ部門)

想定元本額はデリバティブ取引における取引のリスク量の大きさを表すための数値です。 なお、eワラントの想定元本額は、以下の式で計算されており、eワラントの売買金額とは異なることにご注意ください。

eワラントの想定元本額 = 参照原資産価格(通常23:50時点)×1ワラント当り原資産数×購入数量(×外国為替レート)

週間とらたぬランキング(2月5日〜2月9日取引分)
銘柄とらたぬ
売却日
とらたぬ
購入日
価格変化eワラント
騰落率
原資産
騰落率
チャート
1日産 P#612月9日2月2日0.14→2.7519.64倍-9.95%チャートへジャンプ
2ドコモ C#1122月8日2月2日1.96→13.266.77倍+12.55%チャートへジャンプ
3日産 P#622月9日2月2日0.25→1.616.44倍-9.95%チャートへジャンプ
4ファナック P#282月7日2月2日0.10→0.414.10倍-6.72%チャートへジャンプ
5ドコモ C#1112月8日2月2日5.33→18.263.43倍+12.55%チャートへジャンプ

※02/05から02/09の期間に購入したeワラントを当該期間中に売却したと想定した場合に、当該eワラントの値上がり率の大きかった銘柄を表示しています。なお、原資産騰落率は購入日及び売却日それぞれにおける23:50時点の価格比となります。

eワラント売買ランキング(2月5日〜2月9日取引分)
売買
ネット
銘柄権利
行使価格
満期日eワラント
騰落率
原資産
騰落率
チャート
1 買越 任天堂 C#7930,0002007年7月18日-12.12%-2.91%チャートへジャンプ
2 売越 ビックカメラ C#1180,0002007年3月14日-20.83%-0.70%チャートへジャンプ
3 買越 日経平均 P#38517,0002007年3月14日-12.43%-0.27%チャートへジャンプ
4 買越 任天堂 C#7225,0002007年3月14日-10.54%-2.91%チャートへジャンプ
5 買越 日経平均 C#41718,0002007年3月14日-21.67%-0.27%チャートへジャンプ

週間上昇率ランキング(トップ5)(2月2日と2月9日の引値比較)
銘柄権利
行使価格
満期日価格
(先週比)
eワラント
騰落率
原資産
騰落率
チャート
1 日産 P#611,4002007年2月14日2.58(+2.31)+871.70%-9.95%チャートへジャンプ
2 ドコモ C#112190,0002007年2月14日13.07(+10.25)+363.30%+12.01%チャートへジャンプ
3 日産 P#621,3002007年3月14日1.55(+1.19)+329.17%-9.95%チャートへジャンプ
4 NTT C#60600,0002007年2月14日7.31(+4.70)+180.08%+8.49%チャートへジャンプ
5 ドコモ C#111180,0002007年2月14日18.07(+11.39)+170.43%+12.01%チャートへジャンプ

週間下落率ランキング(ワースト5)(2月2日と2月9日の引値比較)
銘柄権利
行使価格
満期日価格
(先週比)
eワラント
騰落率
原資産
騰落率
チャート
1 旭硝子 C#481,7002007年2月14日0.04(-0.74)-94.84%-3.78%チャートへジャンプ
2 カナダドル P#521002007年2月14日0.09(-1.62)-94.74%+1.10%チャートへジャンプ
3 南アフリカランド P#9162007年2月14日0.05(-0.85)-94.41%+1.13%チャートへジャンプ
4 日産 C#741,4002007年2月14日0.37(-5.40)-93.58%-9.95%チャートへジャンプ
5 長谷工コーポ C#435002007年2月14日0.05(-0.70)-93.29%-4.59%チャートへジャンプ

※ eワラント及び原資産の騰落率は期間初日23:50時点の引仲値と期間最終日23:50時点の引仲値を比較しています。
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02.フィスコ社提供:今週の銘柄分析
フィスコ社による今週のeワラント分析銘柄はこれ!
銘柄 権利
行使価格
満期日 フィスコによるコメント チャート 投資
試算
双日
(2768)
C#32
450

2007年
7月18日

三井物産とともにフィリピンでのニッケル精錬設備への出資をすることが伝えられている。原資産は5日移動平均線を下値支持線として堅調に推移、500円台に突入するが、昨年来高値を更新する他大手商社には大きく出遅れる恰好になっており、堅調な推移の継続が見込まれる。コール第32回は原資産の上昇に素直に反応することから取り上げた。簡易シミュレーターで投資試算
三井住友F
(8316)
C#126
1,200,0002007年
7月18日
上値抵抗線として機能していた5日移動平均線を回復、反発局面に入ってきている。上値余地が拡大するとともに、陽線出現が続いて買い勢力の継続が確認されており、コール第126回の権利行使価格でもある120万円の節目への戻りを試す展開を想定、ギアリング効果が発揮されることを見込んで取り上げた。簡易シミュレーターで投資試算
三井不
(8801)
C#18
3,5002007年
9月19日
賃貸収入拡大が寄与して、不動産大手5社の今期純利益が過去最高となることが伝えられている。同社も5日移動平均線を下値支持として昨年来高値を更新。コール第18回の権利行使価格が視野に入っていることから、ギアリング効果が発揮されることを想定して取り上げた。簡易シミュレーターで投資試算

詳細はこちらから画面左の“今週の特選銘柄”をご覧ください。
フィスコによる先週の銘柄へのコメント(2/7〜2/13)
銘柄 パフォーマンスフィスコによるコメント チャート
SUMCO(3436)
C#4
株価:
4,530円→4,170円
一時25日移動平均線を上回るところまで値を戻すが、同線に撥ね返される恰好となるとともに、出来高の急減から反発力の後退が確認されており、下値固めの展開となることを想定、コール買いポジションは一旦処分、次の動意に備えたい。
ワラント価格:
7.1円→5.01円(-29.5%)
川崎汽船(9107)
C#38
株価:
1,089円→1,196円
連日の昨年来高値更新となる堅調な推移が続いている。信用倍率0.60倍とショートカバーが入り易い状況が続くとともに、上値抵抗帯となっていた1,100円の節目を上抜いてきており、視野に入って来た上場来高値(1,200円)を試す展開を想定。コール買いポジションは継続としたい。
ワラント価格:
17.2円→24.6円(43.1%)
ドコモ(9437)
C#116
株価:
199,000円→222,000円
コール第116回はインザマネーに突入。原資産は5日移動平均線を下値支持線として陽線出現が続き、昨年来高値を更新する上値追いの展開となっている。また出来高も落ち着き始めて、上値での売り勢力の一巡が確認されていることから、堅調な推移の継続を想定。コール買いポジションは継続としたい。
ワラント価格:
7.38円→13.7円(85.7%)

フィスコ社によるパフォーマンス計測方法の詳細

 上記銘柄情報はフィスコ社との情報利用契約に基づき、ゴールドマン・サックスが利用料を支払って掲載しています。
 また、分析対象の選定およびコメントは、フィスコ社独自の調査・判断に基づくものであり、ゴールドマン・サックスによる投資情報ではありません。

フィスコ
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03.「とらぬタヌキの皮算用」(とらたぬ)コーナー
日産自動車(7201)のとらたぬ
−「あの時買っておけば,今こんなに儲かっていたのに・・・」と思わずにはいられない,値上がりの大きかったeワラント銘柄の一例をご紹介致します。

今回の“とらたぬeワラント”は、
日産自動車 プット62回

銘柄権利
行使価格
満期日チャート投資
試算
日産 プット 第62回1,3002007年3月14日簡易シミュレーターで投資試算


騰落率 (2007年2月2日〜2007年2月13日)*
eワラント価格 (0.25円 → 1.38円)
02/02販売価格 → 02/13買取価格
日産参照原資産価格-12.10% (1,542円 → 1,355円)
参照原資産価格始値ベース

約20万円 (800,000ワラント) 購入した場合*
2月2日(購入日)2月13日(売却日)とらたぬ利益
200,000円1,104,000円


11日間でeワラント価格は約5.5倍に!約90万円の利益を得ることができました。

* 手数料・税金等は考慮していません。購入価格、売却価格はそれぞれ取引日の始値を使用しています。

解説

(出所:ドリームバイザー・ドット・コム)
買 2/1(木)23:50時点の対象原資産のテクニカル指標「パラボリック」において、SARと参照原資産価格の値動きが交差し、売りサインが出たため、今後の対象原資産価格の下落を予想。翌営業日2/2(金)の販売価格始値でプット型を購入。


(出所:ドリームバイザー・ドット・コム)

*パラボリックに関する詳細説明はこちらをクリック。

*パラボリックはあくまでも指標の一種であり、必ずしも予想したとおりの将来の結果を保証するものではありません。最終的な投資の判断は、ご自身の責任で行ってください。
売2/9(金)23:50時点の対象原資産のテクニカル指標「RSI」が30以下になったので、売り一服と判断。翌営業日2/13(火)の買取価格始値で保有していたプット型を売却。


(出所:ドリームバイザー・ドット・コム)

*RSIに関する詳細説明はこちらをクリック。

*RSIはあくまでも指標の一種であり、必ずしも予想したとおりの将来の結果を保証するものではありません。最終的な投資の判断は、ご自身の責任で行ってください。

とらたぬ失敗例:
対象原資産の価格の変動方向を反対に予想し、コール型を購入した場合*
日産自動車 コール83回
権利行使価格:1,500 円 満期日:2007年4月18日
2月2日(購入日)
eワラント購入価格
2月13日(売却日)
eワラント売却価格
変動率
5.19円 1.09円 -79%


株式取引等と同様、eワラント取引においても相場の方向性の予測を誤った場合には、損失が発生することとなります。eワラントは値動きが大きいため、価格下落率も株価等に比べ大きくなる点にご注意ください。

* 手数料・税金等は考慮していません。購入価格、売却価格はそれぞれ取引日の始値を使用しています。
・上記はあくまでも過去の事例であり、何らかの行動を勧誘するものではありません。最終的な投資の判断は、ご自身の責任で行ってください。

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04.山川哲史(エコノミスト)のコメント
消費回復:市場コンセンサスへの挑戦

最終需要の6割方を占める消費回復が、日本経済の持続的回復の鍵を握っている点は、改めて強調するまでもない。市場では昨年の段階で、消費回復に対する期待が高まっていたが、実際には実現するには至らず、消費関連株のパフォーマンスも停滞が続いた。本格的な消費回復は、2007年においても市場の最大のテーマとなるはずだ。

2006年中における消費停滞の最大の要因は、賃金上昇が限定的に止まった点だ。雇用が正規雇用を中心に拡大、特別賞与支給額が増加することで雇用所得は2006年中に+1.6%の伸びを示した。但し1人当たりの賃金の伸びは、年末にかけ再びゼロ近傍まで減速するなど停滞している。「団塊の世代」退職に伴う若年労働者の増加等、平均賃金は構造的に伸びにくい環境にはあるが、2007年以降は、労働需給の引締まりを背景に賃金上昇率は徐々に加速する見通しだ。
賃金上昇の鍵を握るのは、失業率低下だ。失業率は、現状4%台で推移している。但し2007年後半には、「就業意欲喪失者」の労働市場への回帰が一巡することもあって、失業率は賃金・物価上昇率の上昇が加速する「臨界点」となるレンジ(2.5-3.5%)の上限まで低下する。当社では、2007年中に雇用所得の伸びが+2%前後まで加速、消費も+2%台の伸びが定着すると予測している。
消費の上振れ要因は、(1)資産価格上昇による資産効果、(2)預貯金金利上昇による利子所得の増加、及び、(3)「団塊の世代」による消費(貯蓄率低下)だ。一方、消費の下振れをもたらしやすい要因としては、定率減税廃止(2007年度)を中心とした財政縮小、及び消費者金融規制の影響が挙げられる。

(2007年2月9日発行 ゴールドマン・サックス日本経済アナリスト より抜粋)
今週の注目点(2月13日〜2月16日)
10-12月GDPは、前期からの反動もあって潜在成長率を大幅に上回る高成長となる。
名目成長率も、2000年1-3月以来の高い伸びを示す。
12月の賃金は速報段階では停滞したが、上方修正される余地が大きい。
市場における2月金融政策決定会合における期待利上げ確率は50%を下回る水準で推移している。当社では引続き、同会合での利上げ実施を予測している。
2月利上げが見送られた場合、為替市場を中心に資産価格形成の歪みが一段と増幅する。
米国では、足下のインフレ率が依然高水準で推移、インフレ期待も上振れている。但し2007年中には、労働需給緩和、家賃下落等を背景に、再び+2%を下回る見通しだ。

(2007年2月13日発行 ゴールドマン・サックス日本経済Focus of the Week より抜粋)
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05.「プロから学ぶコモディティ・マーケット動向」

「コモディティ・マーケット動向:2007年1月」

 新年早々、軟調な展開から何かと話題にのぼることの多かったコモディティ・マーケットですが、その後、月中にどのような展開を見せたのか。簡単に振り返ってみたいと思います。

エネルギーセクター(含WTI)
 1月のエネルギーセクターは暖冬を背景とする需要減少と在庫の積み増しを嫌気し、ほぼ全般的に調整モードで始まった。先週ここでも簡単にふれたように、WTI原油市場では、投機筋の売りや金融機関によるリスク管理に伴う先物売りが加速したことで瞬間的に1バレルあたり50ドルを割れる場面も。下旬にかけては、米国への寒波の到来や原油戦略備蓄の倍増計画等の報道を受け、60ドル近くまで急反発した。その一方で、天然ガスには上旬に大きな下落は見られず、下旬以降に北米の寒さが本格化するにつれ急伸。天然ガスの1月下旬の在庫減少幅は昨年同時期の2倍にも達しており、月中のリターンは20%を記録した。

非鉄金属セクター(含銅、アルミニウム)
 ニッケル以外の非鉄金属は、在庫の増加から上値の重い展開が続いた。米国における住宅需要の減速や軽自動車販売の売上鈍化の兆しを受けて、銅の在庫は過去の最低水準と比較してほぼ2倍のレベルまで増加。同様に、アルミニウムや亜鉛の在庫も増加傾向が顕著であった。しかしながら、ファンダメンタルである供給不足やストライキなどの地政学リスクがサポート要因となっており、高値圏での調整となった。一方で、ニッケルには天候やストライキ以外に、技術的な要素を含んだ供給不安が存在し、逼迫した需給バランスが続いていることから、在庫も減少、唯一底堅い展開を見せた。

農産物セクター(含大豆、とうもろこし)
 下旬にかけてとうもろこしと大豆が反発、やや軟調な推移をみせた他の農産物を相殺し、セクター全体ではほぼ横ばいでの引けとなった。とうもろこしと大豆は、南米で生育に適した天候が続いていることの他に、エネルギー価格の下落に伴い代替エネルギーとしての魅力が低迷したことを受け、弱含む場面も見られたものの、米国農務省発表の需給報告にて予想外の国内生産や在庫の下方修正が伝えられたことから急反発した。

貴金属セクター(含金)
 月初こそ底堅い米経済指標に伴うドル高とエネルギー相場の調整を材料に軟調な展開となったものの、急落に伴う値ごろ感からの買いやエネルギー相場の反転、旺盛な現物需要から買いが先行して続伸となった。


(ゴールドマン・サックス証券 市場商品営業部 ヴァイス・プレジデント 高野 太郎)

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06.土居雅紹のちょっとe(イー)話

  はなこさんがやってくる

 今年もはなこさんの季節がやってきました。環境省花粉予測システム(愛称:はなこさん)で関東地方の花粉飛来情報をみると、やはりスギ花粉が飛びはじめているようです。さらに、「平成19年スギ花粉前線予測(確定版)」(環境省)をみると、2月10日から20日にかけて関東地方をスギ花粉前線が通過するとか。例年より少ないとはいえ、憂鬱な方も少なくないでしょう。(症状は軽いのですが、昨年から仲間入りした私を含む)

 昨年の3月に、“市場参加者の一定割合が花粉症で、その症状が投資判断に影響を与えるのであれば、花粉飛来状況は株式相場に無縁とはいえないかも”と、このコラムで書いたので、今回は日経平均の月間騰落率を調べてみました。結果は、2月は平均的に投資パフォーマンスが良くない月とでました。

日経平均の月間平均変化率(1993年1月-2006年12月終値ベース)
1月
1.63%
2月
-0.55%
3月
1.76%
4月
1.51%
5月
-1.22%
出所:ロイター

 一方、花粉飛来が収まる3月末には総じて株価が堅調となっているようです。3月は多くの企業の決算期末という要因もあり、花粉症が株価軟調の原因の一つとは断定できません。ただ、花粉症に悩む投資家にとっては、もし花粉症でつらい季節には株価が下がり、花粉症が治まるにつれ株価も上がれば、喜びも2倍といったところでしょう。そのように考えるならば、つらい季節に株価が下がったところでコール買い、気分が晴れ晴れして相場が上昇したところでコールの利食い売りとプットの仕込みを考えるのも一つの手かもしれません(ちなみに5月は平均を見ると大きく下がっているようです)。

(ゴールドマン・サックス証券 eコマース部長 土居 雅紹 (どい まさつぐ) )

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