eワラント 手数料及びリスク説明:必ずお読みください
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目次
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RSI 45%以上55%以下
(該当なし)

RSI 25%以下(コール型向き)
原資産 RSI(%)
04/06 04/09
1 野村HD
(8604)
20.5% 20% チャートへジャンプ
2 ソフトバンク
(9984)
41.9% 23.1% チャートへジャンプ
3 日本金属工業
(5479)
25% 23.7% チャートへジャンプ
(4/6 23:50時点と
4/9 23:50時点を比較)


RSI 75%以上(プット型向き)
原資産RSI(%)
04/0604/09
1トレンドM
(4704)
83.8%83.4%チャートへジャンプ
2中国人寿保険
(2628_HK)
89.8%82.8%チャートへジャンプ
3旭硝子
(5201)
82.3%82.2%チャートへジャンプ
4
(GSCOP01)
80.8%79.9%チャートへジャンプ
5ニコン
(7731)
79.7%79.8%チャートへジャンプ
(4/6 23:50時点と
4/9 23:50時点を比較)



 

01.eワラント相場Watch


日付 4/34/44/5 4/64/9
eワラント
プット/コールレシオ
37% 29% 26% 26% 24%
前日比
日経平均RSI(14日) 51% 62% 59% 59% 68%
前日比
* eワラントプット/コールレシオ=eワラントプット売買金額÷eワラントコール売買金額(5日移動平均)
 (計算対象は国内株価指数と国内個別株式を対象としたeワラント)

* 上記の日経平均株価(参照原資産価格)は日経平均eワラントの参照原資産価格の 終値(通常23:50時点)が
用いられています。 日経平均株価の終値とは異なりますのでご注意ください。
また、日経平均RSI(14日)については、取引所終値をベースに計算された結果が表示されています。
*「eワラントプット/コールレシオ」の見方:
・指標減少=コール型取引の割合増える=強気増加。
=>一般に相場全体の天井では投資家心理が過熱し、この指標が底を打つこと(プット取引の極端な減少)が多いとされる。
・指標増加=プット型取引の割合増える=弱気台頭。
=> 一般に相場全体の底では総弱気となるので、この指標が目先のピークを形成すること(プット取引の極端な増加)が多いとされる。


*eワラントプット/コールレシオはあくまでも指標の一種であり、必ずしも将来の結果を保証するものではありません。最終的な投資の判断は、ご自身の責任で行ってください。




(想定元本額の内訳) (単位:億円)
日付
全体
国内株価指数・
個別株
海外株価指数
・個別株
為替
コモディティ /
バスケット / JGB
2007/04/02
270
173
42
44
10
2007/04/03
278
154
50
64
10
2007/04/04
261
179
31
38
12
2007/04/05
168
112
12
38
6
2007/04/06
191
140
6
36
9
    (出所:ゴールドマン・サックス証券 エクイティ部門)

想定元本額はデリバティブ取引における取引のリスク量の大きさを表すための数値です。 なお、eワラントの想定元本額は、以下の式で計算されており、eワラントの売買金額とは異なることにご注意ください。

eワラントの想定元本額 = 参照原資産価格(通常23:50時点)×1ワラント当り原資産数×購入数量(×外国為替レート)

週間とらたぬランキング(4月2日〜4月6日取引分)
銘柄とらたぬ
売却日
とらたぬ
購入日
価格変化eワラント
騰落率
原資産
騰落率
チャート
1アドバンテ C#844月6日4月2日0.27→0.993.67倍+11.70%チャートへジャンプ
2アドバンテ C#804月6日4月2日0.74→2.253.04倍+11.70%チャートへジャンプ
3住友金属工業 P#154月3日4月2日0.07→0.192.71倍+0.51%チャートへジャンプ
4新日本石油 P#514月5日4月2日0.47→1.252.66倍-2.40%チャートへジャンプ
5三井住友F C#1234月6日4月2日0.24→0.602.50倍+8.88%チャートへジャンプ

※04/02から04/06の期間に購入したeワラントを当該期間中に売却したと想定した場合に、当該eワラントの値上がり率の大きかった銘柄を表示しています。なお、原資産騰落率は購入日及び売却日それぞれにおける23:50時点の価格比となります。

eワラント売買ランキング(4月2日〜4月6日取引分)
売買
ネット
銘柄権利
行使価格
満期日eワラント
騰落率
原資産
騰落率
チャート
1 売越 日立C#61 8002007年6月20日+15.94%+3.09%チャートへジャンプ
2 売越 日経平均 C#44017,5002007年4月18日+3.12%+1.14%チャートへジャンプ
3 売越 日経平均 C#41818,0002007年5月23日+1.81%+1.14%チャートへジャンプ
4 買越 任天堂C#84 36,0002007年7月18日+20.24%+3.56%チャートへジャンプ
5 売越 三菱重工 C#317002007年9月19日-9.19%-2.36%チャートへジャンプ

週間上昇率ランキング(トップ5)(3月30日と4月6日の引値比較)
銘柄権利
行使価格
満期日価格
(先週比)
eワラント
騰落率
原資産
騰落率
チャート
1 大豆 2007年5月 P#372007年4月18日0.05(-0.37)-88.10%+2.42%チャートへジャンプ
2 いすゞ P#515002007年4月18日0.03(-0.16)-84.21%+6.93%チャートへジャンプ
3 日経平均 P#37215,0002007年4月18日0.03(-0.11)-78.57%+1.14%チャートへジャンプ
4 東芝 P#517002007年5月23日0.27(-0.96)-78.37%+9.62%チャートへジャンプ
5 日経平均 P#37716,0002007年4月18日0.15(-0.47)-75.81%+1.14%チャートへジャンプ

週間下落率ランキング(ワースト5)(3月30日と4月6日の引値比較)
銘柄権利
行使価格
満期日価格
(先週比)
eワラント
騰落率
原資産
騰落率
チャート
1 東芝 C#609002007年5月23日3.37(+2.10)+164.31%+9.62%チャートへジャンプ
2 アドバンテ C#846,5002007年5月23日1.03(+0.62)+151.22%+9.23%チャートへジャンプ
3 エルピーダメモリ C#265,5002007年5月23日2.32(+1.34)+136.22%+11.32%チャートへジャンプ
4 アドバンテ C#806,0002007年5月23日2.33(+1.30)+125.73%+9.23%チャートへジャンプ
5 ヤマトホールディング P#171,7002007年5月23日1.23(+0.69)+125.69%-7.62%チャートへジャンプ

※ eワラント及び原資産の騰落率は期間初日23:50時点の引仲値と期間最終日23:50時点の引仲値を比較しています。
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02.フィスコ社提供:今週の銘柄分析
フィスコ社による今週のeワラント分析銘柄はこれ!
銘柄 権利
行使価格
満期日 フィスコによるコメント チャート
日本板硝子
(5202)
C#5
600 2007年
8月22日
原資産はボリンジャーバンドの+2σラインを出来高を伴って突破しており、目先の騰勢感を強める形状。2月27日の年初来高値662円突破が期待できる展開となり、ITMの第5回のプレミアム上昇が期待される。
いすゞ
(7202)
C#59
700 2007年
10月17日
原資産は、米国での自動車生産に再進出すると報じられたことが好感されている。三菱UFJでは投資判断「1」を継続するとともに、業績予想の見直しに伴って目標株価を従来の650円から720円へ引き上げた。2月27日の年初来高値666円が視野に入り、第59回コールワラントもOTMからITMへの転換が期待される。
任天堂
(7974)
C#83
34,000 2007年
9月19日
原資産は業績上振れ観測を引き続き好感視するほか、円安推移も株価の後押し要因に。2月1日の上場来高値36,050円突破も間近に迫っており、2月以降のボックスレンジを「2倍層」とする37,200円処を当面の上値目標に意識する展開。第83回コールのプレミアム拡大が期待される。

詳細はこちらから画面左の“今週の特選銘柄”をご覧ください。
フィスコによる先週の銘柄へのコメント(4/4〜4/10)
銘柄パフォーマンスフィスコによるコメントチャート
JT(2914)
C#43
株価:
589,000円→577,000円
原資産の高値保ちあいからコールワラントも前週同様の水準で膠着している。原資産は週足のMACDが買い転換の様相をみせるなど、日柄調整一巡する兆候をみせており、第43回の行使満期日までの時間的価値を生かし、当面はホールドで臨みたい。
ワラント価格:
3.08円→2.72円(-11.7%)
東レ(3402)
P#23
株価:
841円→831円
原資産は短期リバウンドを試す推移となるも3月戻り高値手前からは上値の重い推移。当面の焦点は原資産が3月戻り高値871円を奪回できるかであり、ここを超えられる情勢となった場合は第23回プットはロスカットとなる。ただし、当面は下落トレンド継続もしくは下値圏での底値固めと想定。
ワラント価格:
2.18円→1.7円(-22.1%)
旭硝子(5201)
C#50
株価:
1,699円→1,723円
原資産は4月5日に年初来高値更新となり、第50回コールも堅調推移。当面の原資産のターゲットは昨年4月高値1,784円、もしくは昨年来高値1,806円なども意識さ れ、ホールドで臨みたい。ただし、満期日が7月18日であることを踏まえれば、いったんトレンドが崩れた場合の長持ちは厳禁となる。そのため細心の注意を払いつつ、原資産が5日線を割り込む場合はコールワラントの利益確定売りを優先したい。
ワラント価格:
7.19円→7.61円(5.9%)

フィスコ社によるパフォーマンス計測方法の詳細

 上記銘柄情報はフィスコ社との情報利用契約に基づき、ゴールドマン・サックスが利用料を支払って掲載しています。
 また、分析対象の選定およびコメントは、フィスコ社独自の調査・判断に基づくものであり、ゴールドマン・サックスによる投資情報ではありません。

フィスコ
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03.「とらぬタヌキの皮算用」(とらたぬ)コーナー
東芝(6502)のとらたぬ
「あの時買っておけば、今こんなに儲かっていたのに・・・」と思わずにはいられない、値上がりの大きかったeワラント銘柄の一例をご紹介致します。

今回の“とらたぬeワラント”は、
東芝 コール60回

銘柄 権利
行使価格
満期日 チャート
東芝 コール 第60回 900 2007年5月23日


騰落率 (2007年4月3日〜2007年4月6日)*
eワラント価格 (1.49円 → 2.60円)
04/03販売価格 → 04/06買取価格
東芝参照原資産価格+5.33% (807円 → 850円)
参照原資産価格始値ベース

約20万円 (134,000ワラント) 購入した場合*
4月3日(購入日)4月6日(売却日)とらたぬ利益
199,660円348,400円


3日間でeワラント価格は約1.7倍に!約15万円の利益を得ることができました。

* 手数料・税金等は考慮していません。購入価格、売却価格はそれぞれ取引日の始値を使用しています。

解説

(出所:ドリームバイザー・ドット・コム)
4/2(月)23:50時点の対象原資産のテクニカル指標「パラボリック」において、SARと参照原資産価格の値動きが交差し、買いサインが出たため、今後の対象原資産の価格の上昇を予想。翌営業日4/3(火)の販売価格始値でコール型を購入。



(出所:ドリームバイザー・ドット・コム)

*パラボリックに関する詳細説明はこちらをクリック。

*パラボリックはあくまでも指標の一種であり、必ずしも予想したとおりの将来の結果を保証するものではありません 。
最終的な投資の判断は、ご自身の責任で行ってください。

売4/5(木)23:50時点の対象原資産のテクニカル指標「ストキャスティクス」において、%Kならびに%Dの両線が85以上で、%Kが%Dを下へ抜けたため、今後の対象原資産の価格の下落を予想。翌営業日4/6(金)の買取価格始値で保有していたコール型を売却。



(出所:ドリームバイザー・ドット・コム)

*ストキャスティクスに関する詳細説明はこちらをクリック。

*ストキャスティクスはあくまでも指標の一種であり、必ずしも予想したとおりの将来の結果を保証するものではありません。
最終的な投資の判断は、ご自身の責任で行ってください。


とらたぬ失敗例:
対象原資産の価格の変動方向を反対に予想し、プット型を購入した場合*
東芝 プット50回
権利行使価格:800 円 満期日:2007年5月23日
4月3日(購入日)
eワラント購入価格
4月6日(売却日)
eワラント売却価格
変動率
4.15円 2.30円-44.6%


株式取引等と同様、eワラント取引においても相場の方向性の予測を誤った場合には、損失が発生することとなります。eワラントは値動きが大きいため、価格下落率も株価等に比べ大きくなる点にご注意ください。
04.キャシー・松井(ストラテジスト)のコメント
値動きの荒い相場展開を見込む
汎アジアの株式市場は最近の急落から回復したが、第2四半期は振れの大きい展開を予想する。ファンダメンタルズは良好で、投資家はポジションのリスクを引き下げているが、バリュエーションが直近の底の水準を上回っていることもあり、米国の成長減速や中国の引き締め政策への懸念が上値の重しとなる可能性がある。
汎アジアの見通し:値動きの荒い展開
目先の市場パフォーマンスは、米中の成長見通し、利益成長予想、バリュエーション、投資家のポジションなどに左右されよう。今後2〜3ヵ月は値動きの荒い相場展開を予想する。中国が高成長を維持していることもあってアジア株に対する当社のスタンスは変わっておらず、また最近の株価乱高下を受けて投資家はリスクを引き下げていると見られる。しかしながら、PERが直近の底の水準を上回っているため、米国の成長減速と中国での一段の引き締めへの懸念が株価の上値を抑える可能性があろう。
注目すべき材料:決算発表、マクロ統計、金融政策、全人代
4月の主な材料は決算発表(日本)、マクロ統計(米国、中国)、中央銀行の政策(米連邦公開市場委員会、日銀、中国人民銀行、インド中央銀行、豪州連邦 準備銀行)、政局動向。

私、キャシー・松井は、ここに本リポートで表明された全ての見解が、本リポートに含まれる一つ、 または複数の企業、およびその発行有価証券に関する私個人の見解を正確に反映したものであること を証明します。また、本リポートに示された特定の投資判断、または見解は、過去、現在、また将来 的にも私の報酬とは直接的にも間接的にも無関係であることを証明します。
(2007年4月3日発行 ゴールドマン・サックス 汎アジア: ポートフォリオ戦略 Stance-at-a-Glance より抜粋)
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05.山川哲史(エコノミスト)のコメント
消費者物価:インフレの死?

物価上昇率は低空飛行を続けている。消費者物価(CPI)上昇率は、2月に小幅下落に転じたあと、3月以降もゼロ近傍で一進一退が続く見通しだ。市場でも、少なくとも年央までCPI上昇率は加速感に乏しい展開が続くと予想する向きが圧倒的に多い。
但しCPIの内容をみると、財価格の停滞に対し52.8%を占めるサービス価格は、外食、宿泊費等価格が上昇に転じる品目が拡大している。サービス価格上昇を抑制しているのは、CPIのなかでもウエイトが18.4%と最も高い家賃(うち帰属家賃、14.8%)だ。家賃等を除く一般のサービス価格については、上昇幅が着実に拡大している。賃金上昇が加速するにつれ、サービス価格上昇はより顕著なものとなる見通しだ。
CPIにおける家賃は、特にウエイトの高い帰属家賃の部分で統計上下方バイアスがかかりやすく、実態を反映しているとは到底言いがたい。但し今後家賃が、景気拡大、及び公示地価で示された地価上昇等を背景に、実態に収斂するかたちで上昇に転じれば、ウエイトが大きいだけにCPIのトレンドも予想外に上向く可能性を孕んでいる。
財価格の停滞が続くなかで家賃を含むサービス価格との乖離が拡大、後者がインフレをもたらす構図は、インフレ懸念が根強い米国でも同様だ。日銀は「需給ギャップ縮小を背景にインフレが緩やかに加速する」といった波及経路のみを念頭に「フォワードルッキング」な金融政策を志向している。但しインフレの動態が構造的に変化している点は、金融政策運営上のCPIを中心とした物価上昇率の位置づけにつき日銀に再検討を迫るかたちとなるだろう。

(2007年4月6日発行 ゴールドマン・サックス日本経済アナリスト より抜粋)

今週の注目点(4月9日〜4月13日)
設備投資の先行指標は堅調を維持している。
1-3月の機械受注は、2四半期連続で増加する見通しだ。
金融政策決定会合では、再び政策の現状維持が全員一致で支持される。
月末の「展望レポート」における成長率・物価見通しの修正は小幅に止まる。
統一地方選の参院選の前哨戦としての意義は希薄化している。
米国経済は緩やかに減速している。インフレ圧力も、年後半にかけ徐々に後退する見通しだ。

(2007年4月6日発行 ゴールドマン・サックス日本経済Focus of the Week より抜粋)
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06.「プロから学ぶコモディティ・マーケット動向」

「コモディティ・マーケット動向:2007年3月」

エネルギーセクター(含WTI)
 3月初旬は世界的な景気の減速懸念を背景とした原油、石油製品需要の低迷観測から軟調な展開が続き、一時的に米国北東部の気温の低下による暖房需要の増加期待もあったものの、OPECによる減産の見送りもあり、中旬には安値をつけた。中旬から下旬にかけては、夏期の需要期に向かってガソリン在庫が減少するとの観測を背景に反発となった。特に、ガソリン在庫の減少に関しては、製油所の稼働率が上昇しているにもかかわらず在庫の減少が顕著になってきていたために、ますます需要増加への期待が高まることになった。また、月末にはイランにおける英兵拘束問題から中東情勢の緊張が石油輸出に悪影響を与えるとの思惑が生じ、高値圏での推移となった。

非鉄金属セクター(含銅、アルミニウム)
 月初こそ米国の株価下落と米国の住宅業界の低迷により、銅を中心とした非鉄金属は、需要が後退するとの観測が高まり軟調となったが、中旬にかけては株式市場の反発もあり、下値不安が徐々に和らいだ。下旬にかけては、ニッケルは在庫の減少が顕著になり、2年連続で供給が不足するとの観測が高まり最高値を更新した。また、銅も、世界最大の消費国である中国の鉱工業生産の大幅な急増から需要の拡大が示唆され、さらに大幅な在庫の減少が確認されたことで急騰となった。

農産物セクター(含大豆、コーン)
 月初こそ堅調な展開も見られたが、中旬からは原油をはじめとしたエネルギーの高騰からインフレヘッジとしての需要が押し上げられ底堅い展開となった。一方で、ドルの上昇とともに代替投資先としての魅力が低下し反落する場面も見られ、3月全体では一進一退の展開であった。

貴金属セクター(含金)
 月初はブラジルにおける大豆ととうもろこしの過去最高水準の大幅な収穫高の増加予想、それを背景とした米国産穀物の輸出需要の後退から軟調であった。中旬にかけては、干ばつの影響で中国の小麦生産が減少し、世界的に在庫が減少している飼料用穀物の需要が拡大するとの期待から一時的に反発する場面もあったが、とうもろこしの作付面積が過去最高水準に達するとの観測をきっかけに反落。月末にかけては、米国中西部が温暖で乾燥した気候になり作付けが進展するとの見方が広がったことも下落に拍車をかけた。特にとうもろこしは、31日に米国農務省が今春の作付面積が15%増加し1944年以来最大となると発表したことで値幅制限いっぱいの下落となった。

(ゴールドマン・サックス証券 市場商品営業部 ヴァイス・プレジデント 高野 太郎)

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07.土居雅紹のちょっとe(イー)話

  効果検証

 このコラムで何回か書いた私の花粉症も、春の雨とともに去りつつあります。思えば、今年からマスク族の仲間入りをしたおかげ?でずいぶん関連商品に詳しくなりました。マスクに始まり、点鼻薬から、某飲料メーカーの乳酸菌入りドリンク、他メーカーから出ている同種の乳酸菌錠剤、知人からの口コミで効果ありと聞いた○茶、知人の知人から聞いたト○○ポリフェノールといろいろ試した結果、いくぶん症状が改善した気がします。ここで困ったのが、いったいどれに効果があったのか良く分からないことです。どれも断続的にしか使用していないことに加えて、同時に2−3つ使ったり、処方薬も同時だったり、天気そのものも風が強い日もそうでない日もあったりと、効果検証からは程遠い状況でした。ともあれ結果は良くなっているのだから良いのではないかという考え方もあるでしょうが、実は季節が終わっただけなのではという冷静な立場にいる外野の声もあり、来年の対策は立て難い状況です。

 考えてみると、なんでも試してみるものの一貫性がない対症療法、名づけて「ダボハゼ療法」は、投資パフォーマンスが向上しないといわれている投資パターンと同じでした。つまり、あるときはローソク足、ある時は某マネー誌の推薦記事、ある時は別のテクニカル分析であるパラボリック、ある時は知人の推奨と一貫性のない投資スタイルをとっていると、時々利益が出て、時々損が出ても投資戦略の優劣、自分とのフィットが全く分かりません。似たような事例で心当たりのある方は、まず身近な事柄から見直してみるのが投資パフォーマンス向上の近道かも。

(ゴールドマン・サックス証券 eコマース部長 土居 雅紹 (どい まさつぐ) )

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