eワラント 手数料及びリスク説明:必ずお読みください
週刊eワラントメールマガジン
目次
銘柄検索: eワラントの銘柄検索はこちら、ニアピンeワラントの価格一覧はこちらをクリック。


RSI 45%以上55%以下
(該当なし)

RSI 25%以下(コール型向き)
原資産 RSI(%)
06/1506/18
1中外製薬
(4519)
19.1%17.1%チャートへジャンプ
2タタ・モーターズ
(TTM)
29.7%24.1%チャートへジャンプ
3AMD
(AMD)
27.3%25.8%チャートへジャンプ
4ドコモ
(9437)
16.8%26.9%チャートへジャンプ
5Sエニックス
(9684)
29.7%29.7%チャートへジャンプ
(6/15 23:50時点と
6/18 23:50時点を比較)


RSI 75%以上(プット型向き)
原資産RSI(%)
06/1506/18
1豪ドル
(JPYAUDFX02)
90.8%91.2%チャートへジャンプ
2イビデン
(4062)
89.2%89.4%チャートへジャンプ
3PCニューフロンティア
(EW_VST)
87.3%86.6%チャートへジャンプ
4中国移動
(941_HK)
70.8%82.4%チャートへジャンプ
5コーン 2007年12月
(GSCRNZ07)
76.3%82.3%チャートへジャンプ
(6/15 23:50時点と
6/18 23:50時点を比較)


 
01.今週のeワラント・ニアピンeワラント

■SBIイー・トレード証券 「空前絶後の大作戦-大感謝キャンペーン」
eワラント・ニアピンeワラントを含む3商品の取引で抽選で最大10万円が当たる   詳細


■ニアピンeW 6月中に取扱証券が3社から5社に
ニアピンeワラントのカブドットコム証券での取引は6/1(金)から可能となりました。また楽天証券において取引は6/25(月)から可能となります。

これにより、 すでに5/14(月)から取扱いを開始したSBIイー・トレード証券、松井証券、マネックス証券に加え、6月からは eワラント取扱証券会社5社すべてにおいてニアピンeワラントがお取引いただけます。

なお、取引に関する詳細につきましては、各取扱い証券会社のホームページをご覧ください。

SBIイー・トレード証券 http://www.etrade.ne.jp
カブドットコム証券 http://kabu.com
松井証券 http://www.matsui.co.jp
マネックス証券 http://www.monex.co.jp
楽天証券 http://www.rakuten-sec.co.jp
(50音順)

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02.eワラント相場Watch


日付 6/126/136/14 6/156/18
eワラント
プット/コールレシオ
34% 33% 29% 25% 24%
前日比
日経平均RSI(14日) 46% 44% 53% 61% 70%
前日比
* eワラントプット/コールレシオ=eワラントプット売買金額÷eワラントコール売買金額(5日移動平均)
 (計算対象は国内株価指数と国内個別株式を対象としたeワラント)

* 上記の日経平均株価(参照原資産価格)は日経平均eワラントの参照原資産価格の 終値(通常23:50時点)が
用いられています。 日経平均株価の終値とは異なりますのでご注意ください。
また、日経平均RSI(14日)については、取引所終値をベースに計算された結果が表示されています。
*「eワラントプット/コールレシオ」の見方:
・指標減少=コール型取引の割合増える=強気増加。
=>一般に相場全体の天井では投資家心理が過熱し、この指標が底を打つこと(プット取引の極端な減少)が多いとされる。
・指標増加=プット型取引の割合増える=弱気台頭。
=> 一般に相場全体の底では総弱気となるので、この指標が目先のピークを形成すること(プット取引の極端な増加)が多いとされる。


*eワラントプット/コールレシオはあくまでも指標の一種であり、必ずしも将来の結果を保証するものではありません。最終的な投資の判断は、ご自身の責任で行ってください。




(想定元本額の内訳) (単位:億円)
日付
全体
国内株価指数・
個別株
海外株価指数
・個別株
為替
コモディティ /
バスケット / JGB
2007/06/11
409
332
40
24
14
2007/06/12
393
328
38
12
15
2007/06/13
430
354
22
43
12
2007/06/14
451
368
31
35
17
2007/06/15
623
494
45
58
26
    (出所:ゴールドマン・サックス証券 エクイティ部門)

想定元本額はデリバティブ取引における取引のリスク量の大きさを表すための数値です。 なお、eワラントおよびニアピンeワラントの想定元本額は、以下の式で計算されており、eワラントおよびニアピンeワラントの売買金額とは異なることにご注意ください。

eワラントおよびニアピンeワラントの想定元本額 = 参照原資産価格(通常23:50時点)×1ワラント当り原資産数×購入数量(×外国為替レート)

週間とらたぬランキング(6月11日〜6月15日取引分)
銘柄とらたぬ
売却日
とらたぬ
購入日
価格変化eワラント
騰落率
原資産
騰落率
チャート
1インテル C#56月15日6月11日0.15→1.459.67倍+10.01%チャートへジャンプ
2富士通 C#856月15日6月11日0.22→0.642.91倍+7.48%チャートへジャンプ
3楽天 C#746月15日6月11日0.29→0.842.90倍+11.25%チャートへジャンプ
4東レ C#316月15日6月11日0.23→0.532.30倍+6.16%チャートへジャンプ
5イビデン C#86月15日6月11日1.57→3.582.28倍+10.87%チャートへジャンプ

※06/11から06/15の期間に購入したeワラントを当該期間中に売却したと想定した場合に、当該eワラントの値上がり率の大きかった銘柄を表示しています。なお、原資産騰落率は購入日及び売却日それぞれにおける23:50時点の価格比となります。

eワラント売買ランキング(6月11日〜6月15日取引分)
売買
ネット
銘柄権利
行使価格
満期日eワラント
騰落率
原資産
騰落率
チャート
1買越 米ドル C#262802007年8月22日+4.95%+1.57%チャートへジャンプ
2買越 コマツ C#103,2002008年1月9日+9.21%+2.56%チャートへジャンプ
3買越 住友金属鉱 C#682,8002008年1月9日-16.77%-4.30%チャートへジャンプ
4買越 任天堂 C#8943,0002007年11月14日-4.74%-0.48%チャートへジャンプ
5売越 日経平均 C#44118,0002007年7月18日+19.51%+1.68%チャートへジャンプ

週間上昇率ランキング(トップ5)(6月8日と6月15日の引値比較)
銘柄権利
行使価格
満期日価格
(先週比)
eワラント
騰落率
原資産
騰落率
チャート
1インテル C#5232007年6月20日1.50(+1.37)+1096.00%+12.06%チャートへジャンプ
2ゼネラル・モーターズ C#9402007年7月18日0.92(+0.76)+475.00%+14.55%チャートへジャンプ
3ゼネラル・モーターズ C#8352007年7月18日4.17(+3.18)+322.84%+14.55%チャートへジャンプ
4インフォシス C#2652007年7月18日0.29(+0.20)+216.67%+9.31%チャートへジャンプ
5インフォシス C#1552007年7月18日2.53(+1.60)+170.59%+9.31%チャートへジャンプ

週間下落率ランキング(ワースト5)(6月8日と6月15日の引値比較)
銘柄権利
行使価格
満期日価格
(先週比)
eワラント
騰落率
原資産
騰落率
チャート
1NY ダウ P#10913,0002007年6月20日0.07(-1.82)-96.29%+2.80%チャートへジャンプ
2大豆 2007年7月 P#37.82007年6月20日0.06(-1.36)-95.77%+3.56%チャートへジャンプ
3日経平均 P#39017,0002007年6月20日0.05(-0.60)-92.31%+1.68%チャートへジャンプ
4日経平均 P#38916,5002007年6月20日0.02(-0.23)-91.84%+1.68%チャートへジャンプ
5日経平均 C#816,8002007年6月20日0.29(-2.28)-88.69%+1.68%チャートへジャンプ

※ eワラント及び原資産の騰落率は期間初日23:50時点の引仲値と期間最終日23:50時点の引仲値を比較しています。
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03.フィスコ社提供:今週の銘柄分析
フィスコ社による今週のeワラント分析銘柄はこれ!
銘柄 権利
行使価格
満期日 フィスコによるコメント チャート
ファナック
(6954)
C#40
15,000 2007年
10月17日
NC装置の新工場を24年ぶりに建設
一時は12,620円まで上昇し、連日の年初来高値更新。4月26日高値11,940円を上回って以来、騰勢に弾みがついている。また、工作機械の基幹部品である数値制御(NC)装置の新工場を24年ぶりに山梨県に建設し、月産能力を従来の1.7万台から3万台へ引き上げると報じられ、好感買いが流入している。第40回コールは満期日10月17日とやや短いが、実効ギアリングは8.34と高い。原資産は短期的な過熱感はあるが、収益拡大期待を伴って上昇しており、第40回コールのギアリング効果発揮を期待。
トヨタ
(7203)
C#95
9,500 2008年
1月9日
OTMの第95回コールは割安感残る
足元の円安基調から、当面は輸出関連株の下支え効果が期待される。原資産は世界同時株安後は調整局面を迎えたが、ここにきて短期トレンドを上昇転換を鮮明とさせており、配当利回り面の妙味を下支え要因に堅調推移が期待される。OTMの第95回コールは行使価格からの乖離はあるが、満期日が長いうえ、実効ギアリング7.05と割安感が残る。
東京エレク
(8035)
C#102
9,500 2008年
1月9日
原資産は安値圏にあるが、今期も増収増益見通し
前07年3月期決算は、営業利益が6期ぶりに過去最高を更新。続く今08年3月期は前期比6%増、営業利益11%増の1,600億円と、連続増益を見込む。液晶製造装置の減速見込む一方、半導体メーカーの強い増産意欲の高まりを反映し、半導体製造装置の販売増が続く見通し。第102回コールは権利行使価格からの乖離はあるものの、原資産に対してはやや逆張り的な戦略だが、満期日の長い同コールの買い安心感は比較的高い。

詳細はこちらから画面左の"今週の特選銘柄"をご覧ください。
フィスコによる先週の銘柄へのコメント(6/13〜6/19)
銘柄パフォーマンスフィスコによるコメントチャート
東芝(6502)
C#63
株価:
942円→998円
原資産は2000年9月以来の4桁大台回復が目前に迫る。短期的には利益確定売り。なお、中期では1月15日高値828円から5月10日高値949円を結んだ高値のトレンドライン上限を突破しており、短期では949円から5月18日安値870円までの押し幅を倍返しで上げるV計算値1,028円が有力な上値目処として意識する動き。
ワラント価格:
9.55円→13.1円(37.2%)
アドバンテスト(6857)
P#90
株価:
5,100円→5,330円
原資産は6月13日に5,080円をつけたが、横這い推移の基準線を中心とした安値圏での推移が継続。足元も緩やかな下方トレンドチャネルが確認され、再び5日線を下回っている。ただ、日経平均18,000円台回復に伴い全体的な下値リスクは薄れつつもあり、当面は大きく下に振れる展開も想定しづらい第90回プットは戻り売り対応で。
ワラント価格:
10.円→12.6円(26%)
ニコン(7731)
C#58
株価:
3,200円→3,540円
原資産は前日比変わらずを挟んで6日続伸。急ピッチな上昇となり、目先的な過熱感は台頭している。25日線乖離率は12%超となり、過去1年間の最高水準にもあり、部分的には利益確定売りを優先させたい。ただし、調整を経た後は足元の騰勢が継続する公算は高く、短期的な調整に耐えられる場合はトレイリング・ストップ戦略による利伸ばしも妙味高い。 償還済
ワラント価格:
4.77円→7.98円(67.3%)

フィスコ社によるパフォーマンス計測方法の詳細

 上記銘柄情報はフィスコ社との情報利用契約に基づき、ゴールドマン・サックスが利用料を支払って掲載しています。
 また、分析対象の選定およびコメントは、フィスコ社独自の調査・判断に基づくものであり、ゴールドマン・サックスによる投資情報ではありません。

フィスコ
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04.キャシー・松井(ストラテジスト)のコメント
米国投資家:欧州投資家ほど弱気ではない
欧州投資家ほど弱気ではない
5月末に訪問した欧州の投資家と比べ、先週訪問した米国の投資家は日本株に対して幾分強気で、特にマクロ・ヘッジファンドやバリュー重視の投資家でその傾向は顕著であった。
金利上昇のインプリケーション
1990年代初めから債券利回りと株価は相関関係にあり、金利のもう一段の上昇は株価上昇を促すと考えられる。金利上昇、景気拡大局面には、景気敏感株がアウトパフォームし、ディフェンシブ株が出遅れる傾向にある。金利上昇が続くという前提で、銀行のオーバーウエートとともに、REITなどインフラ関連セクターのウエート引き下げを改めて強調する。
株主アクティビズムと企業買収に注目
今月末の定時株主総会を前に、また外国人、国内投資家を問わず、株主アクティビズムが再び台頭していることを受け、M&Aや企業買収が引き続き市場のテーマとして注目されるだろう。LBOや完全子会社化などM&A関連銘柄に重点を置きたい。

私、キャシー・松井は、ここに本リポートで表明された全ての見解が、本リポートに含まれる一つ、 または複数の企業、およびその発行有価証券に関する私個人の見解を正確に反映したものであること を証明します。また、本リポートに示された特定の投資判断、または見解は、過去、現在、また将来 的にも私の報酬とは直接的にも間接的にも無関係であることを証明します。
(2007年6月14日発行 ゴールドマン・サックス ポートフォリオ戦略 より抜粋)
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05.山川哲史(エコノミスト)のコメント
金利上昇:潮目は変わった!?

金利上昇が続いている。円金利は、好需給を背景に低位安定が続いていたが、そ の後米国金利と連動するかたちで急騰し、高止まっている。イールドカーブの形状も、金融政策期待の変化に伴い平坦化している。
足下の金利は、OIS市場における期待形成がそうであるように、短中期債金利を 中心に既に8月利上げを十分に織り込んだ水準に達している。但し低下していた円金利の米国金利との連動性は、ここにきて急速に回復しているため、目先上昇余地 が残る米国金利の動向如何では、円金利も目先更にオーバーシュートする可能性が高い。
円金利を、短期金利、短期金利期待、実体経済指標、インフレ率、及び海外金利 で回帰、円金利の感応度を調べると、短期金利、及びその期待、実体経済指標に対 する感応度が特に高いことがみてとれる。更に量的緩和政策解除後は、金融政策が 正常化へと向かうにつれ、金利の各要因に対する感応度は着実に上昇傾向を辿って いる。
当社では、既に指摘してきたしてきたとおり、日銀が金融政策を中立化する過程 で、円金利のイールドカーブは平坦(ベアフラット)化すると予測している。リス クプレミアム縮小等、構造的な要因を背景に、長期金利の上昇余地が限定される状 況は、今回の金利上昇を前提としても変わらない。
金利上昇がもたらす実体経済への影響は限定的だ。これは、企業の負債残高が大 幅に縮小(財務レバレッジが低下)しているためだ。予想される金利上昇の範囲に 収まるのであれば、企業収益に対する影響は懸念するに当たらない。

(2007年6月15日発行 ゴールドマン・サックス日本経済アナリスト より抜粋)

今週の注目点(6月18日〜6月22日)
輸出は対アジア輸出を中心に堅調を維持している。
消費は目先、住民税増税の影響もあって一時的に減速する可能性が高い。但し 定率減税廃止を含む税制改正の影響は、家計所得の増加により十分吸収される。
企業収益の金利上昇に対する感応度は、大きく低下している。金利上昇の影響 は、円安の増益効果により殆ど相殺される。
日銀短観(6月調査;大企業)における業況判断DI は、製造業で前回並みの高水準を維持、非製造業では改善を示す見通しだ。
7月追加利上げの可能性は、米国における早期金融緩和期待が払拭されたこと で一段と高まっている。
米国の景気失速懸念が後退するにつれ、米国債の「逆イールド」ポジションは 解消に向かっている。

(2007年6月18日発行 ゴールドマン・サックス日本経済Focus of the Week より抜粋)
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06.「プロから学ぶコモディティ・マーケット動向」

5月のコモディティ・マーケットは農産物セクターの堅調な推移が顕著であったものの、他のセクターは揃って売り優勢の展開となった。ラニーニャ現象が伝えられる中、今後の推移も注目したい。

エネルギーセクター(含WTI)
 米国におけるガソリン需要は引き続き底堅く推移したものの、米エネルギー省の週間在庫統計にて事前予想を上回る在庫の積み上がりの発表が相次ぎ、上値が重い展開となった。上旬は前月の流れを引き継ぎ軟調な展開。特に受渡地点のオクラホマ州クッシングにて例年に比べ高水準の在庫をかかえるWTI原油は一時1バレルあたり61ドル半ばまで下落した。その後は夏のドライブ需要本格化を前にして、故障によりなかなか上がらない精製所の稼働率に加えて、地政学リスクの台頭(ナイジェリアでの石油労働者の誘拐や石油施設への攻撃など)により原油生産への不安が煽られ、エネルギーセクターは全般的に反発、WTI原油は64ドルまで戻した。中東情勢により敏感に反応すると言われるブレント原油は71ドルまで上昇する場面も見られた。

非鉄金属セクター(含銅、アルミニウム)
 ペルーでの全国規模のストライキを受けた銅や亜鉛を中心に、米国での強気な景気指数の発表もあったことから、月初はセクター全般的に強含みで展開。その後は、積み上がる上海取引所の在庫を背景に世界最大の消費国である中国の需要減速が懸念視され、銅を中心に急落。月末の上海総合株価指数の急落もこの流れに拍車をかけ、結果的にセクター全体で前月末を下回っての引けとなった。ここ数ヶ月在庫手薄状態を背景に過去最高値を更新する場面が幾度となく見られたニッケルは序盤こそ堅調に推移したものの、ボラティリティは高い水準で展開。LME在庫の積み上がりとともに反落した。

農産物セクター(含大豆、コーン)
 北半球にて本格的な作付けシーズンを迎えたコーンは、序盤こそ米国中西部での降雨による作付けの遅れが材料視され強含みに推移したものの、その後は事前予想を上回る作付けが確認されたことからその懸念は徐々に払拭された。しかしながら、米農務省による需給逼迫の予想や中国での飼料需要拡大の思惑が台頭し、作付け地域での乾燥とともに強気材料となった。コーンに続き本格的な作付けシーズンを迎える大豆は作付け面積の減少見込みの他、飼料や燃料向け需要増加により底堅く推移。前月に寒波が到来し、米国南部での集中豪雨が強気材料となり寄与した小麦を含め、農産物セクターはコモディティ5セクターで最も堅調に推移した。

貴金属セクター(含金)
5月の貴金属セクターは、コモディティ5セクターの中で最も弱含んだ展開となった。月初こそ、弱含みの米雇用統計を背景としたドル安から強含みで展開したものの、米国での利下げ懸念の後退からドル高が進み一転、軟調な展開となった。ショートカバーや事前予想を下回った米消費者物価指数の影響も他の買い材料が限られる中、限定的であった。


(ゴールドマン・サックス証券 市場商品営業部 ヴァイス・プレジデント 高野 太郎)

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07.土居雅紹のちょっとe(イー)話

  エタノール・バブル?

 年初に予想されていたように、アメリカでのエタノール増産の余波による食料品価格の上昇が実感されるようになってきました。「私はあまりトルティーヤを食べないから…」などといっていられる問題ではなさそうです。コーン価格の上昇によって、コーンスターチの価格が上昇、これが多くの食品やビールなどのコスト上昇要因になっているという状況です。また、コーン増産のためにオレンジや大豆の栽培からの切り替えが進んだ結果、オレンジジュースの値上げや大豆製品の値上げにまで波及しつつあります。大豆は供給の減少に加えて、バイオ・ディーゼル燃料としての需要増もあり、これも食用油の価格上昇要因になっているようです。さらに、飼料価格の高騰から食肉の価格も一層影響を受ける可能性があります。

 この傾向が続くのであれば、さらにコンビニで売られているお弁当の中身が少なくなっていくことでしょう。

 この状況はしばらく続くと思われていますが、予想が一方向に傾きつつある時は、念のため違うシナリオも考えておく必要があります。例えば、仮に牧草や木材からエタノールを安価に作る技術が確立すれば、現在の状況は「エタノール燃料導入初期にはエタノール・バブルが発生し、穀物価格が高騰したが…」と後で語られるようになるかもしれません。また、大容量・軽量・低コストの新型蓄電池が実用化されれば、電気自動車が一気に普及し状況が一変する可能性もあるでしょう。

 そうはいっても、目先の資産の目減り(購買力の減少)から身を守るとすれば、以下のような行動を取る方が増えてくる可能性があります。もっとも大きな流れになりそうなものを予想して先回りすることができれば良い投資機会ともなりえるでしょう。

  ・ コーンや大豆に投資する
  ・ 農産物を輸出する国の通貨に投資する
  ・ 金や原油に投資する
  ・ 現預金の割合を減らし、海外売り上げ比率が高い企業に投資する
  ・ 数年分の食料品を買いだめする(実際にこの現象が始まったらパニックになる可能性があるので要注意です)
  ・ 今のうちにたくさん食べておく(笑)
 

(ゴールドマン・サックス証券 eコマース部長 土居 雅紹 (どい まさつぐ))

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