eワラント 手数料及びリスク説明:必ずお読みください
週刊eワラントメールマガジン
目次
銘柄検索: eワラントの銘柄検索はこちら、ニアピンeワラントの価格一覧はこちらをクリック。


RSI 45%以上55%以下
(該当なし)

RSI 25%以下(コール型向き)
原資産RSI(%)
07/0607/09
1コーン 2007年9月
(GSCRNU07)
8.5%9.2%チャートへジャンプ
2コーン 2007年12月
(GSCRNZ07)
10.4%11.3%チャートへジャンプ
3松下電器
(6752)
19.3%18.6%チャートへジャンプ
4新生銀行
(8303)
11.2%18.8%チャートへジャンプ
5マネックス・ビーンズ
(8698)
22.4%24.9%チャートへジャンプ
(7/6 23:50時点と
7/9 23:50時点を比較)


RSI 75%以上(プット型向き)
原資産RSI(%)
07/0607/09
1S&P CNX NIFTY
(NSEI)
89.7%87.8%チャートへジャンプ
2セイコーエプソン
(6724)
75%83.6%チャートへジャンプ
3Sエニックス
(9684)
75.9%81.7%チャートへジャンプ
4任天堂
(7974)
81.4%81.7%チャートへジャンプ
5アルミニウム
(GSALM01)
77.7%77%チャートへジャンプ
(7/6 23:50時点と
7/9 23:50時点を比較)


 
01.今週のeワラント・ニアピンeワラント
eワラントチャートにテクニカル指標スクリーニング機能追加!(利用無料)
「eワラントの投資タイミングをテクニカル指標で知りたい」というご要望にお応えして、2007年7月3日より、eワラントチャート(ドリームバイザー社提供)において、6種類のテクニカル指標を使って銘柄のスクリーニングが行えるようになりました(参照原資産価格、日足ベース)。
この機能は投資家の皆様からの要望が多く寄せられていたもので、「買いシグナル」「売りシグナル」が出ている 対象原資産を容易にスクリーニングできるようになります。
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eワラントの概要や取引テクニックのポイントをコンパクトに、しかも初心者の方にも分かりやすくまとめた小冊子「eワラント活用BOOK」(日本証券新聞社)がリニューアルされました。 今回はお申し込みいただいた方全員に、「マンガで学ぼうニアピンeワラント」とセットでプレゼント。松井証券に口座をお持ちでない方もお申し込みいただけます。   詳細

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■オンラインセミナー・オンデマンドセミナー情報
すでに開催されたオンラインセミナーは、オンデマンド配信で視聴いただけます。
・SBIイー・トレード証券
日時: 7/6(金) 
セミナーの内容:「初心者向けeワラントセミナー」 視聴 

・マネックス証券
日時: 6/28(木) 
セミナーの内容:「ボックス相場にも投資チャンス! 株式相場の水準を予想して二アピンeワラントに挑戦!」 視聴 

・楽天証券
日時: 6/25(月) 
セミナーの内容:「eワラント投資の基礎」 視聴 

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02.eワラント相場Watch


日付 7/37/47/5 7/67/9
eワラント
プット/コールレシオ
18% 16% 16% 17% 18%
前日比
日経平均RSI(14日) 60% 61% 65% 55% 64%
前日比
* eワラントプット/コールレシオ=eワラントプット売買金額÷eワラントコール売買金額(5日移動平均)
 (計算対象は国内株価指数と国内個別株式を対象としたeワラント)

* 上記の日経平均株価(参照原資産価格)は日経平均eワラントの参照原資産価格の 終値(通常23:50時点)が
用いられています。 日経平均株価の終値とは異なりますのでご注意ください。
また、日経平均RSI(14日)については、取引所終値をベースに計算された結果が表示されています。
*「eワラントプット/コールレシオ」の見方:
・指標減少=コール型取引の割合増える=強気増加。
=>一般に相場全体の天井では投資家心理が過熱し、この指標が底を打つこと(プット取引の極端な減少)が多いとされる。
・指標増加=プット型取引の割合増える=弱気台頭。
=> 一般に相場全体の底では総弱気となるので、この指標が目先のピークを形成すること(プット取引の極端な増加)が多いとされる。


*eワラントプット/コールレシオはあくまでも指標の一種であり、必ずしも将来の結果を保証するものではありません。最終的な投資の判断は、ご自身の責任で行ってください。



(想定元本額の内訳) (単位:億円)
日付
全体
国内株価指数・
個別株
海外株価指数
・個別株
為替
コモディティ /
バスケット / JGB
2007/07/02
635
530
44
43
18
2007/07/03
419
343
38
26
12
2007/07/04
365
297
40
16
13
2007/07/05
445
372
38
24
10
2007/07/06
518
402
72
33
10
    (出所:ゴールドマン・サックス証券 エクイティ部門)

想定元本額はデリバティブ取引における取引のリスク量の大きさを表すための数値です。 なお、eワラントおよびニアピンeワラントの想定元本額は、以下の式で計算されており、eワラントおよびニアピンeワラントの売買金額とは異なることにご注意ください。

eワラントおよびニアピンeワラントの想定元本額 = 参照原資産価格(通常23:50時点)×1ワラント当り原資産数×購入数量(×外国為替レート)

週間とらたぬランキング(7月2日〜7月6日取引分)
銘柄とらたぬ
売却日
とらたぬ
購入日
価格変化eワラント
騰落率
原資産
騰落率
チャート
1セイコーエプソン C#397月6日7月3日5.06→16.823.32倍+1.25%チャートへジャンプ
2セイコーエプソン C#377月6日7月3日7.37→20.532.79倍+1.25%チャートへジャンプ
3富士通 P#747月6日7月2日0.13→0.352.69倍-0.14%チャートへジャンプ
4中外製薬 C#37月6日7月4日0.06→0.162.67倍+0.24%チャートへジャンプ
5ソニー C#1177月6日7月3日0.81→2.102.59倍+0.84%チャートへジャンプ

※07/02から07/06の期間に購入したeワラントを当該期間中に売却したと想定した場合に、当該eワラントの値上がり率の大きかった銘柄を表示しています。なお、原資産騰落率は購入日及び売却日それぞれにおける23:50時点の価格比となります。

eワラント売買ランキング(7月2日〜7月6日取引分)
売買
ネット
銘柄権利
行使価格
満期日eワラント
騰落率
原資産
騰落率
チャート
1買越 米ドル C#262802007年8月22日-0.63%-0.32%チャートへジャンプ
2売越 任天堂 C#8943,0002007年11月14日+42.94%+8.35%チャートへジャンプ
3売越 任天堂 C#8842,0002007年9月19日+48.85%+8.35%チャートへジャンプ
4売越 日本製鋼所 C#51,8002007年11月14日+24.32%+6.20%チャートへジャンプ
5売越 日経平均 C#44719,0002007年8月22日-20.33%-0.03%チャートへジャンプ

週間上昇率ランキング(トップ5)(6月29日と7月6日の引値比較)
銘柄権利
行使価格
満期日価格
(先週比)
eワラント
騰落率
原資産
騰落率
チャート
1セイコーエプソン C#393,5002007年8月22日13.05(+7.35)+128.75%+14.36%チャートへジャンプ
2Sエニックス C#53,0002007年7月18日4.16(+2.19)+111.17%+9.12%チャートへジャンプ
3セイコーエプソン C#373,3002007年8月22日16.55(+8.50)+105.46%+14.36%チャートへジャンプ
4韓国200種 C#862202007年9月19日29.68(+14.93)+101.22%+7.83%チャートへジャンプ
5Sエニックス C#84,0002007年10月17日1.27(+0.59)+86.76%+9.12%チャートへジャンプ

週間下落率ランキング(ワースト5)(6月29日と7月6日の引値比較)
銘柄権利
行使価格
満期日価格
(先週比)
eワラント
騰落率
原資産
騰落率
チャート
1Sエニックス P#23,0002007年7月18日0.09(-0.75)-89.22%+9.12%チャートへジャンプ
2富士通 C#851,0002007年7月18日0.05(-0.35)-87.50%-5.48%チャートへジャンプ
3セイコーエプソン P#343,0002007年8月22日0.13(-0.81)-86.17%+14.36%チャートへジャンプ
4三井物産 P#282,1002007年7月18日0.05(-0.30)-85.51%+3.81%チャートへジャンプ
5韓国200種 P#821802007年9月19日0.17(-0.73)-81.11%+7.83%チャートへジャンプ

※ eワラント及び原資産の騰落率は期間初日23:50時点の引仲値と期間最終日23:50時点の引仲値を比較しています。
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03.フィスコ社提供:今週の銘柄分析
フィスコ社による今週のeワラント分析銘柄はこれ!
銘柄 権利
行使価格
満期日 フィスコによるコメント チャート
信越化学
(4063)
C#18
9,000 2008年
3月12日
各社アナリストは目標株価10,000円超え目立つ
GSでは7月2日付けで業績予想の見直しに伴ない、目標株価を10,500円に引き上げており、投資判断「中立」を継続している。シリコンウエハは300ミリの数量が順調に伸びているほか、8インチの採算も上がっており、EBITDAマージンは50%に達したと予想。さらに米国塩ビ事業は最悪期を脱したとみられ、大幅減益を見込む会社計画を上回るとの見方から、今期営業利益予想を3,100億円に増額修正している。また、みずほ証券でも7月10日付けで目標株価を10,300円に設定している。第18回コールはATMコールだが、原資産価格の9,000円台定着により、そろそろITMコールとの認識もできつつある。原資産のボラティリティ自体は低いものの、第18回コールは満期日が長い一方、実効ギアリングは5.07と高い水準にある。
 width=
三菱マテ
(5711)
C#8
750 2008年
3月12日
UBSでは目標株価を810円に設定
10日は連日の年初来高値を更新。UBSでは、同社が07年度銅市況を時価よりも低い水準で予約したが、市況実績は同社の前提条件を大きく上回ったことで、銅製錬、銅鉱山事業がけん引役になったと予想。第1四半期決算は堅調な内容を予想しており、目標株価を700円から810円へ引き上げるとともに投資判断「バイ2」を継続している。なお、同社の第1四半期決算発表は8月8日を予定されている。第8回コールはATMとなる期待が高まり、価格感応度がさらに高まる展開が予想される。満期日が08/03/12と長い割には実効ギアリングが高い点も妙味となろう。

武富士
(8564)
P#59

3,500 2008年
2月13日
原資産は引当金積み増しによる収益圧迫を警戒視
10日の原資産価格は8日ぶりに陽線を出現させ、目先はリバウンドを試す展開も想定される。しかし、利息制限法の上限金利(年10-20%)を上回る過払い金に関して返還請求が急増しており、今後も返還金が増えれば引当金の積み増しにより収益を圧迫する可能性があるとの観測から、依然として物色の圏外に置かれている。第59回プットは行使価格3,500円とOTMの状態だが、原資産の下落トレンド継続ではATMとなる公算もあるほか、価格水準が低く、リスクは限定的となる。

詳細はこちらから画面左の"今週の特選銘柄"をご覧ください。
フィスコによる先週の銘柄へのコメント(7/4〜7/10)
銘柄パフォーマンスフィスコによるコメントチャート
日本製鋼所
(5631)
C#5
株価:
1,945円→2,020円
原資産は7月9日に年初来高値2,025円をつけた。高値保ちあいの様相をみせており、一段高期待から基本戦略はホールドとしたい。一方、外部環境、物色人気の変化では保ちあい崩れの可能性もあり、部分的な手仕舞いを優勢させ、利益部分を確保しておきたい。
ワラント価格:
16.4円→18.5円(12.9%)
古河電工
(5801)
C#46
株価:
674円→669円
原資産は7月3日安値666円を目先底に足元では一目均衡表の雲下限(692円)レベルで攻防している。なお中期では昨年6月安値604円を起点に、昨年10月高値881円をトップとするラウンドトップの最終段階にあるとみられ、パターン離脱には世界同時株安以降は上回ったことのない雲抜け(709円)が最低条件となる。信用倍率は4.82倍にあるなか、1月高値847円および2月高値849円の期日を今後順次迎える。第46回プットは価格が低水準であることに加え、全体相場が失速した場合のヘッジ銘柄であることから、原資産の雲抜けまではホールドしたい。
ワラント価格:
3.69円→3.78円(2.5%)
任天堂
(7974)
C#93
株価:
47,250円→49,850円
原資産は7月9日に上場来高値49,850円をつけ、その後も高値圏で推移。5万円大台が目前に迫っている。第93回コールも一時12.97まで上昇しており、目先の目標達成時にはATMとなることから価格感応度が一段と高まろう。ただし、5月初旬の4万円乗せ達成時でも揉みあったように、目先は目標達成に向けて産みの苦しみとなる展開も想定される。満期日こそ長いものの、最低でも部分的な利益確保はしておきたい。
ワラント価格:
10.1円→12.9円(27.8%)

フィスコ社によるパフォーマンス計測方法の詳細

 上記銘柄情報はフィスコ社との情報利用契約に基づき、ゴールドマン・サックスが利用料を支払って掲載しています。
 また、分析対象の選定およびコメントは、フィスコ社独自の調査・判断に基づくものであり、ゴールドマン・サックスによる投資情報ではありません。

フィスコ
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04.「とらぬタヌキの皮算用」(とらたぬ)コーナー
セイコーエプソン(6724)のとらたぬ
「あの時買っておけば、今こんなに儲かっていたのに・・・」と思わずにはいられない、値上がりの大きかったeワラント銘柄の一例をご紹介致します。

今回の“とらたぬeワラント”は、
セイコーエプソン コール39回

銘柄権利
行使価格
満期日チャート
セイコーエプソン コール 第39回3,5002007年8月22日


騰落率 (2007年7月5日〜2007年7月9日)*
eワラント価格 (8.11円 → 12.96円)
07/05販売価格 → 07/09買取価格
セイコーエプソン参照原資産価格+7.64% (3,795円 → 4,085円)
参照原資産価格始値ベース

約20万円 (25,000ワラント) 購入した場合*
7月5日(購入日)7月9日(売却日)とらたぬ利益
202,750円324,000円


4日間でeワラント価格は約1.6倍に!約12万円の利益を得ることができました。

* 手数料・税金等は考慮していません。購入価格、売却価格はそれぞれ取引日の始値を使用しています。

解説


(出所:ドリームバイザー・ドット・コム)
買 7/4(水)23:50時点の対象原資産のテクニカル指標「パラボリック」において、SARと参照原資産価格の値動きが交差し、買いサインが出たため、今後の対象原資産の価格の上昇を予想。翌営業日7/5(木)の販売価格始値でコール型を購入。


(出所:ドリームバイザー・ドット・コム)

*パラボリックに関する詳細説明はこちらをクリック。

*RSIはあくまでも指標の一種であり、必ずしも予想したとおりの将来の結果を保証するものではありません。最終的な投資の判断は、ご自身の責任で行ってください。
売7/6(金)23:50時点の対象原資産のテクニカル指標「RSI」が70以上になったので、買い一服と判断。翌営業日7/9(月)の買取価格始値で保有していたコール型を売却。


(出所:ドリームバイザー・ドット・コム)

*RSIに関する詳細説明はこちらをクリック。

*RSIはあくまでも指標の一種であり、必ずしも予想したとおりの将来の結果を保証するものではありません。最終的な投資の判断は、ご自身の責任で行ってください。

とらたぬ失敗例:
対象原資産の価格の変動方向を反対に予想し、プット型を購入した場合*
セイコーエプソン プット34回
権利行使価格:3,000 円 満期日:2007年8月22日
7月5日(購入日)
eワラント購入価格
7月9日(売却日)
eワラント売却価格
変動率
0.35円 0.12円-65.7%


株式取引等と同様、eワラント取引においても相場の方向性の予測を誤った場合には、損失が発生することとなります。eワラントは値動きが大きいため、価格下落率も株価等に比べ大きくなる点にご注意ください。

05.キャシー・松井(ストラテジスト)のコメント
2007年7月号:テクノロジーと金融の一角に重点

マクロ環境は引き続き良好ながら、7月29日の参院選を控え、短期的に値動きの荒い相場展開が予想される。テクノロジー・セクターのファンダメンタルズ改善見通しを踏まえて、同セクターの中でも産業用電機、電子材料など在庫循環や需給状況への感応度の高いサブセクターのウエート引き上げを勧めたい。これに加えて、8月の利上げを見込み、銀行・保険セクターのオーバーウエートを継続する。

セクター・ウエートの主な変更点
テクノロジー・セクターのファンダメンタルズ改善を示す証拠が出揃ってきていることから、産業用電機のポジションをオーバーウエートに引き上げるとともに、エネルギー/化学(電子材料銘柄を含む)のオーバーウエートを継続する。また、8月の利上げ予想に基づき、銀行、保険などの金融セクターも引き続きオーバーウエートとしたい。一方で、インフラ、運輸、民生用電機はウエートを引き下げ、アンダーウエートとする。
当社推奨ポートフォリオのパフォーマンス
GSセクター・セレクター・ポートフォリオは6月にベンチマークを57bpアウトパフォームした。2005年10月の導入以来の累計パフォーマンスは3.55%のアウトパフォーマンスとなっている。

私、キャシー・松井は、ここに本リポートで表明された全ての見解が、本リポートに含まれる一つ、 または複数の企業、およびその発行有価証券に関する私個人の見解を正確に反映したものであること を証明します。また、本リポートに示された特定の投資判断、または見解は、過去、現在、また将来 的にも私の報酬とは直接的にも間接的にも無関係であることを証明します。
(2007年7月4日発行 ゴールドマン・サックス ポートフォリオ戦略 より抜粋)
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06.山川哲史(エコノミスト)のコメント
過剰流動性の終焉?:スプレッド拡大のドミノ効果

モーゲージ債権市場における混乱(MBSスプレッド拡大、流動性低下)が、一部他市場に波及している。
クレジットスプレッドも、ハイイールド債を中心に拡大傾向を辿っている。
但し、クレジットスプレッド拡大は二極化の域を出ておらず、投資適格債については安定している。
この間、企業部門を取巻くファンダメンタルズは堅調に推移している。
スプレッド拡大の動きが拡散、過剰流動性が短期間で急速に枯渇する「悪循環」シナリオに陥るリスクは限定的だ。

(2007年7月9日発行 ゴールドマン・サックス日本経済アナリスト より抜粋)

今週の注目点(7月9日〜7月13日)
機械設備投資に先行する機械受注は、減速傾向を辿っている。
但し、機械受注の設備投資全体に対する先行性は薄れつつある。
金融政策決定会合では、金融政策の現状維持が「賛成多数」により決定される。
8月の会合における利上げの可能性は依然極めて高い。
内閣・与党支持率は大幅に低下している。但し与党が過半数を大幅に割込み、政権交代に至るような状況を想定しない限り、参院選の市場への影響は限定される。
米国では、消費に一部減速の兆しがみられる。一方、企業部門を巡るファンダメンタルズは堅調に推移している。

(2007年7月9日発行 ゴールドマン・サックス日本経済Focus of the Week より抜粋)
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07.「プロから学ぶコモディティ・マーケット動向」

コモディティ・マーケット動向:2007年6月

6月のコモディティ・マーケットは、エネルギーセクターが堅調なガソリン需要に牽引される形で強含みに推移した一方で、非鉄セクターや天候相場の始まりをむかえた農産物セクターはボラティリティの高い展開を繰り広げた。

エネルギーセクター(含WTI)
 6月のエネルギーセクターは、コモディティ5セクターの中で最も堅調に推移。天然ガスを除き、すべてのエネルギー関連コモディティが強含みに展開した。
 米国金利の上昇による需要減速の思惑は残るものの、米国内石油精製所の稼働率が伸び悩む中で、米エネルギー省による週間在庫統計にてガソリンに対する堅調な需要が欧州からの輸入減とともに確認され、アフリカ一の石油供給国であるナイジェリアでのストライキや石油関連施設への襲撃、イラク周辺の治安悪化による供給不安も煽られたことから、1ヶ月を通して地合いの強い展開が繰り広げられた。特に前月64ドル台に戻しての引けとなったWTI原油は6月末には一時70ドルを記録。また、オクラホマ州クッシングの在庫も解消に向かったことから、ブレント原油との格差も1ヶ月間で大幅に解消された。天然ガスは高水準にある在庫に加えて、例年に比べて温暖な夏の予報が相次いでいることが嫌気され、売り先行の展開となった。

非鉄金属セクター(含銅、アルミニウム)
 6月の非鉄金属セクターは、LMEでのレンディング・ルールの改定以降、需給バランスの軟化憶測の高まりとともに高いボラティリティで調整したニッケルが牽引役となり、セクター全体的に売り先行の展開となった。銅に関しては、世界最大の鉱山であるコデルコを含む南米やカナダでのストライキ懸念が下支え要因として存在した一方で、下降基調にある中国の輸入通関統計や上海での在庫積み上がりなどは嫌気され、米国内においても景気指数改善のわりに住宅着工件数は伸び悩むなど、強弱材料が交錯しほぼ横ばいでの越月となった。一方で鉛は世界最大の生産国である中国の生産削減や輸出税増加に伴う輸出削減懸念が材料視され月末にかけて急騰。鉛は直近6ヶ月間で60%以上上昇しており、非鉄金属の中で最も高い伸び率を誇っている。

農産物セクター(含大豆、コーン)
 6月に入り、農産物セクターは天候相場の最盛期の始まりを迎え、生育地域の天候の変化とともに相場は大きく動きボラティリティは上昇一方をたどる展開となった。
 序盤こそ収穫時期を迎えた小麦の生育地域である大草原地域南部が集中豪雨に見舞われ、米農務省も収穫高を下方修正するなど、供給懸念が台頭したことから11年ぶりの高値をつけた小麦やカンザス小麦がセクター全体の押し上げ要因となったものの、その後、乾燥が懸念されていた米中西部が降雨に恵まれたことをうけ、コーンと大豆を中心に調整。特に、在庫水準が低く作付け後の乾燥が嫌気されていたコーンに関しては月末にかけて、一週間での下げ幅としては約10年ぶりとなる2桁近くの調整を記録した。代替燃料需要が注目される砂糖はガソリン価格の高騰とともに、6月後半にかけて強含みの展開となった。

貴金属セクター(含金)
 月初こそ、投機筋のテクニカルな買いや欧州中央銀行による金売却予定なしとの報道をうけ買い優勢で推移した貴金属セクターであったが、その後、米貿易赤字や物価指数の発表、その他米長期金利の上昇を受けてのドル高により、上値は重い展開に。しかし、原油価格の上昇や実需家の押し目買いもあり、軟調基調ながらも底値はかたく、金相場は中旬以降650ドル近辺でのもみ合いとなった。




(ゴールドマン・サックス証券 市場商品営業部 ヴァイス・プレジデント 高野 太郎)

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08.土居雅紹のちょっとe(イー)話

  特集リスク

 新聞や雑誌に投資特集があると皆様はどういうことを考えますか?私の場合、その特集が1紙/誌だけなら興味を持って読みます。ところが数社が示し合わせたように特集を組んでいるケースに遭遇すると、特集の中味はともかく"これはちょっとまずいかも"とその投資テーマの過熱感を考えることが多くなります。最近の例ではREITがこれに当てはまるでしょう。雑誌に"REITの買い方"といった特集が多かったときには、"日本の不動産はまだまだ割安だから"、"こんどはREIT自体が売買される"、"REITは投信が自動的に買い上げるから大丈夫"、"多少の金利上昇ではREITは下がらない"といった論議も聞かれました。しかし、金利の上昇とともに、理論通りの調整となりました。後で考えると、特集が多かったあたりが目先の天井でした。2005年の新興株や2006年のコモディティ関連株も同様の展開であったと思います。つまり、特集が多いとリスクが高いことを示唆しているのではないかと考えられるわけです。

  マスコミも株式評論家も、多くのファンドマネージャーも市場の雰囲気を構成するメンバーであると考えると「特集リスク」もそれほど不思議ではありません。また、パフォーマンスが良かった業種やセクターについて各特集が組まれることが多いことがその遠因なのではないかとも考えています。お手元の雑誌をいくつか見て「○○投資特集」が多く出ていたら、ちょっと「特集リスク」について考えてみてはいかがでしょうか?

(ゴールドマン・サックス証券 eコマース部長 土居 雅紹 (どい まさつぐ))

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