eワラント 手数料及びリスク説明:必ずお読みください
週刊eワラントメールマガジン
目次
銘柄検索: eワラントの銘柄検索はこちら、ニアピンeワラントの価格一覧はこちらをクリック。


RSI 20%以下(コール型向き)
原資産 RSI(%)
08/20 検索
住友金属工業
(5405)
15.58% チャートへジャンプ
古河電気工業
(5801)
7.27% チャートへジャンプ
千代田化工建設
(6366)
18.66% チャートへジャンプ
NEC
(6701)
17.24% チャートへジャンプ
富士通
(6702)
10.76% チャートへジャンプ
ソニー
(6758)
12.98% チャートへジャンプ
ファナック
(6954)
13.44% チャートへジャンプ
三菱重工業
(7011)
10.06% チャートへジャンプ
ホンダ
(7267)
17.00% チャートへジャンプ
ダイエー
(8263)
17.37% チャートへジャンプ
SBIホールディングス
(8473)
15.06% チャートへジャンプ
カブドットコム証券
(8703)
17.55% チャートへジャンプ
アルミニウムリンク債
(ALM01)
15.66% チャートへジャンプ
金属産業バスケット
(EMTL1)
19.12% チャートへジャンプ
(8/20 23:50時点)

RSI 80%以上(プット型向き)
原資産 RSI(%)
08/20 検索
長期国債先物_2007年9月限
(JGBU7)
76.56% チャートへジャンプ
長期国債先物_2007年12月限
(JGBZ7)
76.94% チャートへジャンプ
(8/20 23:50時点)


このデータは、eワラントチャート(ドリームバイザー社提供)のスクリーニング機能を使用して取得しています。http://www2.drvs.ne.jp/gs/


 
01.今週のeワラント・ニアピンeワラント
■SBIイー・トレード証券 「eワラント活用本 プレゼントキャンペーン実施中!」
SBIイー・トレード証券では8/13(月)〜9/28(金)の期間、eワラントの取引を2回以上行った方の中から抽選で100名様に「eワラント必勝テクニック」を、さらに200名様に初心者の方にもわかりやすい「eワラント活用ブック」をプレゼントいたします。
期間:8/13(月)9:00〜9/28(金) 23:50迄 詳細

■オンラインセミナー・オンデマンドセミナー情報
近日中に開催されるオンラインセミナー情報をご紹介いたします。
・マネックス証券
日時: 8/23(木) 
セミナーの内容:「 8月の新規追加銘柄を徹底解説! 〜eワラントの基礎とその利用法〜」 詳細

すでに開催されたオンラインセミナーは、オンデマンド配信で視聴いただけます。
・カブドットコム証券
日時: 8/14(火) 
セミナーの内容:「二アピンeワラントの使い方と値動きのポイント」 視聴

・SBIイー・トレード証券
日時: 8/8(水) 
セミナーの内容:「eワラント投資の仕方セミナー」 視聴

・マネックス証券
日時: 7/19(木) 
セミナーの内容:「今後注目の"原油・金"の相場動向とeワラント投資活用法」 視聴

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02.eワラント相場Watch


日付 8/148/158/16 8/178/20
eワラント
プット/コールレシオ
29% 35% 45% 46% 45%
前日比
日経平均RSI(14日) 33% 23% 17% 10% 28%
前日比
* eワラントプット/コールレシオ=eワラントプット売買金額÷eワラントコール売買金額(5日移動平均)
 (計算対象は国内株価指数と国内個別株式を対象としたeワラント)

* 上記の日経平均株価(参照原資産価格)は日経平均eワラントの参照原資産価格の 終値(通常23:50時点)が
用いられています。 日経平均株価の終値とは異なりますのでご注意ください。
また、日経平均RSI(14日)については、取引所終値をベースに計算された結果が表示されています。
*「eワラントプット/コールレシオ」の見方:
・指標減少=コール型取引の割合増える=強気増加。
=>一般に相場全体の天井では投資家心理が過熱し、この指標が底を打つこと(プット取引の極端な減少)が多いとされる。
・指標増加=プット型取引の割合増える=弱気台頭。
=> 一般に相場全体の底では総弱気となるので、この指標が目先のピークを形成すること(プット取引の極端な増加)が多いとされる。


*eワラントプット/コールレシオはあくまでも指標の一種であり、必ずしも将来の結果を保証するものではありません。最終的な投資の判断は、ご自身の責任で行ってください。



(想定元本額の内訳) (単位:億円)
日付
全体
国内株価指数・
個別株
海外株価指数
・個別株
為替
コモディティ /
バスケット / JGB
2007/08/13
897
749
83
55
10
2007/08/14
556
451
41
60
4
2007/08/15
1,234
979
112
135
9
2007/08/16
1,537
1,151
129
233
23
2007/08/17
1,638
1,192
157
263
26
    (出所:ゴールドマン・サックス証券 エクイティ部門)

想定元本額はデリバティブ取引における取引のリスク量の大きさを表すための数値です。 なお、eワラントおよびニアピンeワラントの想定元本額は、以下の式で計算されており、eワラントおよびニアピンeワラントの売買金額とは異なることにご注意ください。

eワラントおよびニアピンeワラントの想定元本額 = 参照原資産価格(通常23:50時点)×1ワラント当り原資産数×購入数量(×外国為替レート)

週間とらたぬランキング(8月13日〜8月17日取引分)
銘柄とらたぬ
売却日
とらたぬ
購入日
価格変化eワラント
騰落率
原資産
騰落率
チャート
1豪ドル P#1018月17日8月13日0.04→7.02175.50倍-10.10%チャートへジャンプ
2ユーロ P#1228月17日8月13日0.05→3.2965.80倍-4.97%チャートへジャンプ
3ユーロ P#1238月17日8月13日0.13→6.8152.38倍-4.97%チャートへジャンプ
4南アフリカランド P#128月17日8月13日0.04→2.0350.75倍-6.25%チャートへジャンプ
5信越化学 P#128月17日8月15日0.07→2.9842.57倍-8.05%チャートへジャンプ

※08/13から08/17の期間に購入したeワラントを当該期間中に売却したと想定した場合に、当該eワラントの値上がり率の大きかった銘柄を表示しています。なお、原資産騰落率は購入日及び売却日それぞれにおける23:50時点の価格比となります。

eワラント売買ランキング(8月13日〜8月17日取引分)
売買
ネット
銘柄権利
行使価格
満期日eワラント
騰落率
原資産
騰落率
チャート
1買越 任天堂 C#9454,000円2008年3月12日-33.27%-7.57%チャートへジャンプ
2売越 任天堂 C#9246,000円2007年11月14日-35.79%-7.57%チャートへジャンプ
3売越 日経平均 P#38416,000円2007年9月19日+105.81%-4.86%チャートへジャンプ
4買越 日経平均 C#43116,000円2007年9月19日-42.56%-4.86%チャートへジャンプ
5売越 日経平均 P#38815,000円2007年9月19日+164.75%-4.83%チャートへジャンプ

週間上昇率ランキング(トップ5)(8月10日と8月17日の引値比較)
銘柄権利
行使価格
満期日価格
(先週比)
eワラント
騰落率
原資産
騰落率
チャート
1豪ドル P#10090円2007年8月22日1.39(+1.36)+4533.33%-9.94%チャートへジャンプ
2豪ドル P#10193円2007年8月22日3.84(+3.75)+4161.11%-10.10%チャートへジャンプ
3ニュージーランドドル P#1778円2007年8月22日1.22(+1.19)+3966.67%-11.10%チャートへジャンプ
4ニュージーランドドル P#1675円2007年8月22日0.29(+0.27)+1350.00%-11.00%チャートへジャンプ
5英ポンド P#66220円2007年8月22日0.50(+0.45)+900.00%-5.24%チャートへジャンプ

週間下落率ランキング(ワースト5)(8月10日と8月17日の引値比較)
銘柄権利
行使価格
満期日価格
(先週比)
eワラント
騰落率
原資産
騰落率
チャート
1ニュージーランドドル C#2485円2007年8月22日0.03(-2.97)-99.16%-11.10%チャートへジャンプ
2ユーロ C#138161円2007年8月22日0.03(-1.69)-98.54%-4.79%チャートへジャンプ
3日本板硝子 C#6700円2007年8月22日0.04(-1.57)-97.81%-15.90%チャートへジャンプ
4エルピーダメモリ C#275,500円2007年8月22日0.02(-0.89)-97.79%-15.40%チャートへジャンプ
5日経平均 C#4717,400円2007年8月22日0.17(-6.99)-97.62%-5.07%チャートへジャンプ

※ eワラント及び原資産の騰落率は期間初日23:50時点の引仲値と期間最終日23:50時点の引仲値を比較しています。
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03.フィスコ社提供:今週の銘柄分析
フィスコ社による今週のeワラント分析銘柄はこれ!
銘柄 権利
行使価格
満期日 フィスコによるコメント チャート
パーク24
(4666)
P#5
1,500円 2007年
12月19日
当面は上値重い展開を想定
6月中旬に発表された4月中間決算は、通期予想に対する進捗率は44%。前期の40%を上回ったことから、好調推移が確認されている。一方、2月26日の高値期日を今後迎えるほか、直近の1,200円処では信用買い残を増加させており、当面は上値の重い展開、もしくは一段安では投げ売りが増加する可能性が想定。原資産のプットワラントは堅調推移している。ITMの第5回は実効ギアリングは低いが、価格水準は低い点は魅力。
ヤフー
(4689)
P#77
30,000円 2008年
3月12日
4−6月期業績は前1−3月期に比べて減収
4−6月期業績は経常利益は前年同期比24.3%増の285億円と、会社計画の想定内だが、前1−3月期と比べ、売上高は1.5%減と減収、経常利益は0.1%増と小幅増益に留まった。信用需給は改善傾向にあるが、足元では未だ4.41倍と重しとなることが想定される。また、バリュー面でも楽天と比較した割安感は特段感じられず、当面は下値トライの展開が継続しそうだ。原資産のプットワラントは堅調に推移していることから、OTMの第77回は実効ギアリング-3.00倍とやや低いが満期日は長いことが魅力か。
松下電産
(6752)
P#70
2,000円 2008年
4月9日
当面は懸念要因から物色視されづらい
リチウムイオン電池の交換・回収に備えて生産体制を強化しているが、増産投資などを迫られれば、同社の回収に伴うコストは想定以上の負担となることが懸念視される。また、円キャリーの巻き戻しが再燃する懸念なども残り、クリスマス商戦前までは物色しづらい展開となりつつある。OTMの第70回の満期日はeワラント最長の08/04/09であること、実効ギアリング-3.39倍はまずまずか。

詳細はこちらから画面左の“今週の特選銘柄”をご覧ください。
フィスコによる先週の銘柄へのコメント(8/15〜8/21)
銘柄パフォーマンスフィスコによるコメントチャート
JT
(2914)
C#45
株価:
634,000 円→586,000円
5月以降より形成している上限650,000円-下限580,000円を基本とするボックスレンジは継続。足元は心理的節目600,000円処を推移する5日線との攻防が続くと想定している。ただ現水準はレンジ下限付近であり、当面は上昇中の200日線(580,140円)に押し上げられる展開が期待され、レンジ中心部分である一目均衡表の雲下限(614,000円)レベルへの戻りが意識される。当面は「ホールド」とし、戻りの目処を見極めたい。
ワラント価格:
3.43円→2.19円(-36.2%)
佐世保重工業
(7007)
C#2
株価:
711円→573円
続伸。一時640円まで上昇し一目均衡表の雲抜けを試す展開。遅行スパンは26日前の終値 (612円)を上抜き、好転しつつある。なお、21日に雲が640円処でねじれを起こす変化日が到来しており、その後は雲上限が650円処で横這い推移となることから、75日線(651円)などとの攻防に焦点が移ることになる。同水準を早期に突破できれば戻り余地が拡大するとみられ、その場合は「ホールド」とするが、抵抗線として機能する場合は時間的価値減少を回避し、ロスカットとしたい。
ワラント価格:
8.86円→3.34円(-62.3%)
IHI
(7013)
P#5
株価:
443円→377円
続伸ながら、8月10日高値482円から8月17日安値377円までの下落に対する戻りは鈍く、400円が心理的抵抗線となっているもよう。売り継続中のDMI(14-14)は、ADXがDIの範囲内で上向き推移を強めており、1月12日の年初来安値371円を試す展開も示唆している。時間的価値減少分をリスクテイクしつつ、原資産が5日線を奪回するまでは「ホールド」としたい。
ワラント価格:
3.64円→6.21円( 70.6%)

フィスコ社によるパフォーマンス計測方法の詳細

 上記銘柄情報はフィスコ社との情報利用契約に基づき、ゴールドマン・サックスが利用料を支払って掲載しています。
 また、分析対象の選定およびコメントは、フィスコ社独自の調査・判断に基づくものであり、ゴールドマン・サックスによる投資情報ではありません。

フィスコ
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04.「とらぬタヌキの皮算用」(とらたぬ)コーナー
トヨタ自動車(7203)のとらたぬ
「あの時買っておけば、今こんなに儲かっていたのに・・・」と思わずにはいられない、値上がりの大きかったeワラント銘柄の一例をご紹介致します。

今回の“とらたぬeワラント”は、
トヨタ自動車 プット78回

銘柄権利
行使価格
満期日チャート
トヨタ プット 第78回7,0002007年8月22日


騰落率 (2007年8月13日〜2007年8月17日)*
eワラント価格 (1.18円 → 6.17円)
08/13販売価格 → 08/17買取価格
トヨタ参照原資産価格-10.26% (7,115円 → 6,385円)
参照原資産価格始値ベース

約20万円 (169,000ワラント) 購入した場合*
8月13日(購入日)8月17日(売却日)とらたぬ利益
199,420円1,042,730円


4日間でeワラント価格は約5.2倍に!約84万円の利益を得ることができました。

* 手数料・税金等は考慮していません。購入価格、売却価格はそれぞれ取引日の始値を使用しています。

解説


(出所:ドリームバイザー・ドット・コム)
買8/10(金)23:50時点の対象原資産のテクニカル指標「パラボリック」において、SARと参照原資産価格の値動きが交差し、売りサインが出たため、今後の対象原資産の価格の下落を予想。翌営業日8/13(月)の販売価格始値でプット型を購入。


(出所:ドリームバイザー・ドット・コム)


(出所:ドリームバイザー・ドット・コム)

*パラボリックに関する詳細説明はこちらをクリック。

*パラボリックはあくまでも指標の一種であり、必ずしも予想したとおりの将来の結果を保証するものではありません。最終的な投資の判断は、ご自身の責任で行ってください。
売8/16(木)23:50時点の対象原資産のテクニカル指標「RSI」が30以下になったので、売り一服と判断。翌営業日8/17(金)の買取価格始値で保有していたプット型を売却。


(出所:ドリームバイザー・ドット・コム)

*RSIに関する詳細説明はこちらをクリック。

*RSIはあくまでも指標の一種であり、必ずしも予想したとおりの将来の結果を保証するものではありません。最終的な投資の判断は、ご自身の責任で行ってください。

とらたぬ失敗例:
対象原資産の価格の変動方向を反対に予想し、コール型を購入した場合*
トヨタ自動車 コール86回
権利行使価格:6,500 円 満期日:2007年8月22日
8月13日(購入日)
eワラント購入価格
8月17日(売却日)
eワラント売却価格
変動率
6.46円 0.67円-89.6%


株式取引等と同様、eワラント取引においても相場の方向性の予測を誤った場合には、損失が発生することとなります。eワラントは値動きが大きいため、価格下落率も株価等に比べ大きくなる点にご注意ください。
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05.キャシー・松井(ストラテジスト)のコメント
株式市場の混乱を乗り切る

バリュエーションが支援材料
8月17日時点の日本株のPER(07年度当社予想)は15.5倍と、米国株とほぼ同水準まで低下した。また、EV/EBITDA倍率やPBRは主要市場の中で最も低い。信用市場や世界経済成長を取り巻く懸念が払拭されるまでは短期的に日本株の上値は限られようが、現在の株価水準による好バリュエーションが株価の支援材料となろう。

中期的な株価材料
中期的な株価材料としては、収益予想の上方修正、国内マクロ情勢の改善、FRBの再利下げを背景とする世界の金融市場の安定化が挙げられる。東証1 部上場企業の第1四半期の経常増益率は16%を実現しながら、一方で上半期の経常利益会社計画は1.6%の伸びしか見込んでおらず、10月-11月の中間決算発表前には上方修正が予想される。また、当社の米国エコノミストはFRBが9月のFOMCからFF金利を引き下げると予想しており、過去のFF金利引き下げ開始局面での日本株のパフォーマンスは好調であった。
配当利回りが高く、収益予想の上方修正が見込める銘柄に注目
目先、株式市場では値動きの荒い展開が続くと見られるが、短期的に高配当利回りで、収益予想の上方修正の可能性があり、米国へのエクスポージャーが低い銘柄に注目したい。

私、キャシー・松井は、ここに本リポートで表明された全ての見解が、本リポートに含まれる一つ、 または複数の企業、およびその発行有価証券に関する私個人の見解を正確に反映したものであることを証明します。また、本リポートに示された特定の投資判断、または見解は、過去、現在、また将来的にも私の報酬とは直接的にも間接的にも無関係であることを証明します。
(2007年8月21日発行 ゴールドマン・サックス ポートフォリオ戦略 より抜粋)
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06.山川哲史(エコノミスト)のコメント
日銀のディレンマ:量と金利の「二分法」?

日銀は、再び追加利上げを巡るディレンマに逢着している。市場での憶測が強かった8月利上げの可能性は、流動性収縮に対する懸念が続くなか、大きく後退している。
経済ファンダメンタルズは、引続き「内需主導」の景気回復が持続していることを示している。4〜6月GDPは、表面的には大幅な減速を余儀なくされたものの、消費、設備投資は想定どおりの回復基調を辿っていることを確認する内容となった。足下停滞を余儀なくされている消費者物価も、早ければ8月に小幅上昇へと転じる見通しだ。
純粋にファンダメンタルズから判断する限り、従来予想通り日銀が8月の追加利上げに踏み切る余地は十分にある。一方で、市場の流動性収縮に対する懸念が続く限り、日銀は「最後の貸し手」として潤沢な流動性供給を続けざるを得ない。
経済ファンダメンタルズに基づく中長期的な金融政策運営と、市場の流動性不安を払拭するための短期的な流動性供給は、基本的には別物だ(「二分法」)。但し両者は、不可分の関係となることが多い。流動性供給が至上命題となっている時に敢えて利上げに踏み切るのは、インフレが加速、利上げを短期間であれ見送ることによるコストが極めて高い状況に限定される。
当社は追加利上げのタイミングを、従来の8月から9月へと予測を変更した。日銀が8月利上げに固執、これが市場の混乱に繋がった場合、日銀が支払う代償は極めて大きなものとなる。但し利上げ延期が流動性供給に配慮したものである限り、日銀が長期に亘り利上げを見送る理由もまた乏しい。

(2007年8月16日発行 ゴールドマン・サックス日本経済アナリスト より抜粋)

今週の注目点(8月20日〜8月31日)

生産は7〜9月以降、回復傾向が明確になる。
7月の消費関連指標では、消費者センチメント悪化の影響に注目したい。
消費者物価は8月以降、上振れる可能性が高まる。
為替円高、株安を背景に、金融環境はタイト化している。10%の為替円高は、成長率を-0.4%ポイント、企業収益を-2.6%ポイント押し下げる。
日銀は流動性供給を優先、8月利上げを一旦見送るものの、なお9月には追加利上げに踏切る。但し9月利上げの是非は、なお金融環境に大きく依存すると言わざるを得ない。
当社米国経済調査部は、今回の公定歩合引下げに続き、年末にかけFOMC間の緊急利下げの可能性も含め75bpの緩和が実施されるとの予測に復元した。

(2007年8月20日発行 ゴールドマン・サックス日本経済Focus of the Week より抜粋


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07.「プロから学ぶコモディティ・マーケット動向」

コモディティ相場の投機家動向

 日本ではお盆休みだった先週ですが、ご存じのように世界の金融市場は「サブプライム問題」が猛威を振るい、大荒れの展開となりました。

 コモディティは伝統的資産とは違う動きをすることが特徴としてクローズアップされることが多いのですが、先週株や為替が大きく調整する中、コモディティも一部弱含んで推移する場面があったのも事実です。一部報道によると「サブプライム問題」がコモディティにも波及し、ファンドを中心とする一部投資家のポジション調整の影響が背景にあるとのことですが、これが事実であるならば、さらなる調整の可能性を探る意味でもここで投機家のネット・ポジションを見直しておくのは有益かもしれません。






*上記投機家ネット・ポジションに関しては先物のみを考慮。

 CFTC(U.S. Commodity Futures Trading Commision)によるポジション動向の発表は週一であることから、先週の動向を把握することはまだ不可能ですが、「サブプライム問題」の動揺が広がり始めたといわれる先々週においては、上記4つのコモディティに関しては、一概に同方向のポジション調整が行われたとはいえないようです。

 また、投機家ポジションの分析を行う際には、上にある先物ポジションのみでなく、オプション分を考慮に入れたり、建玉や取引量との比較も参考になると思われます。

 先週の動向がうかがえる今週分のCFTCの発表は金曜日の予定です。注目してみましょう。
CFTC発表データへのリンク http://www.cftc.gov/cftc/cftccotreports.htm?from=home&page=cotcontent

(ゴールドマン・サックス証券 市場商品営業部 ヴァイス・プレジデント 高野 太郎)

eワラント一言コメント:サブプライム問題に加えてハリケーンも大荒れのコモディティ相場。eワラント価格はリアルタイムに為替レートの影響も受けるので要注意です。まだまだ調整が進むと思えば投機家のポジション調整が進んでいない原資産(リンク債)のプット、ハリケーンで原油相場が吹き上がると思えばWTIコールでしょう。

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08.土居雅紹のちょっとe(イー)話

  夏の渋滞

 夏休みシーズンと夏の交通渋滞も一息ついた感がありますが、ドライバーの皆様はいかがでしたでしょうか?私はあまり車を運転する方では無いのですが、移動計画を立てる際には高速道路の渋滞予想はかなり入念に検討します。運悪く渋滞につかまったときには「あ〜うまくはずしたつもりだったのに…」と投資シグナルを読み違えた時のような気持ちになり、首尾よくスイスイだったときには「読み的中!」と相場が読みどおりの展開となったときのような嬉しさを感じてしまうのは私だけではないかもしれません。

 ちなみに、渋滞につかまった場合で、個人的にもっとも反省の度合いが大きくなるようなパターンはこんな感じです。

・ 渋滞予想が出ているけれども、たいしたことにはならないだろうと思い込み出発!
・ 案の定、渋滞にぶつかって、「やっぱり…」とちょっと後悔する
・ 「故障車」といった不測の事態が加わってさらに渋滞が長くなり、一定確率で発生する事象を考慮していなかったことも合わせて反省することしきり

 車の渋滞も疎密波という意味では、一種の波であり、相場の変動と似たところがあるかもしれません。常に的確に流れを読むことはできないにしても、事前の警告には耳を傾けた方が良い点も妙に似ています。なお、実際にその状況になってしまったら、その時点からの最善の選択をすることは当然として、同時に何か得るものがないか探してみると意外にあるものです。今回の相場急落局面では、多くのeワラントユーザーは下げがきつい局面でNZドルや豪ドル、商社株、海運株、日経、TOPIX、韓国株価指数200種などのコールを積極的に購入しリバウンドをとっていたようです。ピンチもチャンスとなりえます。


(ゴールドマン・サックス証券 eコマース部長 土居 雅紹 (どい まさつぐ))

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本メール・マガジンは情報の提供を目的としており、本資料による何らかの行動を勧誘するものではなく、予想した通りの将来の値動きを保証するものでもありません。また、投資元本のすべてを失うことがあり、手数料・税金等を考慮する必要があります。最終的な投資の判断は、取引ルール、リスク等について十分ご理解いただいたうえで、ご自身の責任で行ってください。 本メール・マガジンは信頼できると思われる情報に基づいて作成されておりますが、ゴールドマン・サックスはその正確性、完全性に関する責任を負いません。ご利用に際しては、ご自身の判断にてお願いします。 ここに示した意見は、本メール・マガジン作成日現在のゴールドマン・サックスの意見を示すのみです。 なお、記載内容は、予告なしに変更されます。
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