データで検証!5つのキーワード

米国リートの未来予測!その鍵を握る5つのキーワードとは?

2. 持ち家と賃貸住宅の関係

戸建て住宅が買えなくなると、賃貸料が上昇します

住宅には「持ち家」と「賃貸住宅」の2種類があります。持ち家に憧れる気持ちは、日米に違いはありません。収入、物件価格、金利などの経済状況を考慮しながら、それぞれが購入のタイミングを計っているのです。

ここ数年の米国では、住宅バブルといわれるほど戸建て住宅の価格が上昇した地域もありました。住宅バブルに端を発するインフレを恐れた米国政府は、利上げを実施。好景気を受けて所得は上昇しているものの、物件価格の上昇と金利上昇を受けて、持ち家の購入を断念する人が増えています。

その結果、賃貸住宅での生活を選ぶ人が増え、賃貸住宅の空室率は下がり始めました。ニューヨークや南カリフォルニアなど需要の強い地域では、すでに賃料が前年同期比で8〜10%も上昇しています。

【グラフ】米国の住宅取得可能指数の推移
1. 賃貸契約更新の秘密 3. 人口増加の影響